どんな逆境も楽しむ私
次男が入院して5日目を迎えた。
一見元気そうな次男だが、早くてもあと3日は入院しなければならないらしい。
朝食は毎日、トーストと目玉焼きとホットミルク。
掃除はできないがお風呂と洗濯はがんばっている。
明日は会社を少し休んで掃除もして家をぴかぴかにしようと思っている。
毎日二人の子どもたちと寝起きをともにできるし、とりあえず、家庭経営における最高経営責任者であることの自由がうれしい。
こういうことを書くと、またいろんなところから非難の声が・・・。
父子ホーム日記
今日という一日も終わった。
朝6時40分に子どもたちを起こし、そのまま車に乗せ、7時20分に東京出張に行く社員を迎えに行き、8時35分の飛行機に乗せ、空港で子どもたち二人に朝食を与え、9時には保育園へ。
12時から14時ころまで「今年一番の仕事」をし、保育園に子どもを迎え、病院へ。妻と軽くけんかをし、子ども二人とドライブをして、帰宅。
9;30、子らは就寝。
俺はこれから洗濯と部屋掃除と茶碗洗い・・・だな。
大っ嫌いな家事だが、がんばります。
PS:今年一番の仕事がどういう結果になるのか・・・。今年一番最高の結果となるのか、今年一番最低の結果となるのか・・・楽しみというよりは不安だ。
人材に恋をする
会社経営をしていると、人材採用は重要である。優れた人材を会社の魅力や社長の魅力や給料で獲得する。
通常はまず、仕事が先にあって、その仕事をできる人を募集する。しかし、本当に私がしたい採用はそういうものじゃない。本当に私がやりたい採用は、まず優れた人材、ダイヤの原石(今は石炭・・・でもいい)を見つけて、「君は絶対、ダイヤになるから」といって採用する。そして、その人にあった仕事を開拓して稼がせるというものだ。そもそも適材適所という言葉は仕事が先にあって、適した人材をそもそもある適した場所にということだが、私の考えで言うと、適した人材のために適した場所を「創造」して与えるってことだ。
実は2年位前に、そういう人がいた。取引先の社員だったが、とても優れていたので、いつか手に入れたいと思っていた。そして、その会社が閉店し、社員が解雇となるニュースが飛び込み、失礼ながらすぐにスカウトに行った。
「いま、当社には、あなたにさせる仕事はありません。しかし、あなたを開花させる仕事を用意する自信があるので、当社への入社を考えてください」
そんなような事を話した。その人は当社には来なかった。
あれから2年、久しぶりに「ピピッ」とくる人材に出会ってしまった。寝ても覚めてもという状態だ。この人をGETできたら、2007年のもっとも大きな仕事をしたと言える。誠心誠意、経営者としての気持ちを伝えてみようと思う。
加藤進、頑張れよ