【専属の神様の作り方】
私のブログをさかのぼると、「俺専属の神様」が登場するのは2022年7月からだ。そろそろ3年の付き合いになる。本当は10年くらいの付き合いになると思うが、庶民に非科学的な誤解をうみたくなかったのて、書かなかったように記憶している。そして、この間、多くの幸せを私にもたらしてきたのは、読者のみなさんならお分かりの通りだ。そして、少なくないみなさんから「俺専属の神様を貸してください」とのお言葉をいただいた。そのたびに、「ごめんなさい、専属なので貸せません」とお答えしてきた。私は自分の人生に忙しく、これまで教えてこなかったが、両替商が暇なので、この時間を使って、今日は専属の神様の作り方を庶民のみなさんに提供することにしました。これは有料の書籍としてまとめたい内容なので、近いうちに出版したい(4月1日以外で)と思うのですが、そのダイジェストをここで紹介しておきます。
<そもそもすべてのスピリチュアルは人間がつくったもの>
「神が人間をつくった」とされる説があるが、本当は人間が神を作ったのだ。神道も仏教もイスラム教もヒンズー教も星占いも風水も血液型占いも、その「非科学」の全ては人間が作った。その目的の多くは邪(よこしま)な目的のためだ。第一にはお金儲け。「このままではあなたの子孫に大変な災難が降りかかる」と言えば、5000円の壺が200万円で売れる。聖書(これも人間がつくった)にさえ書けば、1か月の収入の1割を納めさせる(1割献金)こともできる。第2の目的は「人心コントロール」だ。邪馬台国の卑弥呼も新宿の母もどこかのグルも、みんな「他人の人生を思い通りにコントロールしたい」という「教祖願望」があり、それを満たすために教義をつくり、「あなたの人生はこうだ」とか「南の方向に行ってごらん」などと、いう。そして、その信者が実際に南に行くと、嬉しくなるのだ。第3の目的は安心のため。さまざまな、行き場のない不安を祈ること(洗脳マイセルフ)で安心を得ようとする。死後の世界に天国に行きたいなどだ。第4には自己肯定感を育てるのに使われる。「どうして私は存在するの?」という問題に、「私は偉大な力によって、誕生させられた」と考えるのだ。スピリチュアルの大部分はビジネスだ。他のビジネス同様に、システムを作った人が儲かり、信じた人が損をする。
<究極のスピリチュアルの発見>
実は今世紀最大の発見が「専属の神様教」だと思っている。先述したように現存のスピリチュアルにはメリットとデメリットがある。メリットは心の安心とか自己肯定感を得ること。デメリットは他人に行動をコントロールされたり、多額の献金を強いられることだ。私が提唱する「専属の神様教」はこれまでのスピリチュアルのメリットだけを享受し、デメリットを排除する素晴らしいものだ。つまり、1円も支払うことなく、毎週日曜日にどこかに出向くこともなく、心の平安と自己肯定感が手に入り、さらに良いことが次々に起こってくる。まさに、究極のスピリチュアルだ。
<科学的スピリチュアル>
またまた変な言葉を作ってしまった。「科学的スピリチュアル」だ。斉藤一人さんがその実践者じゃないかと思っている。おそらく彼は科学的な思考の持ち主だ。でも、庶民を幸せにするために、彼の話の中にはよく神様が出てくる。神様を出しておけば、みんな心の持ちようがプラスになって、幸せになることを知っている。彼は「天国言葉」を提唱している。具体的には「ついてる」「ありがとう」「うれしい」「楽しい」「感謝しています」「しあわせ」「許します」の8つの言葉を毎日いっぱい言おうってやつだ。これは私がいう「洗脳マイセルフ」のひとつなのだが、確実に効きます。
<何かを信じたい人間の脳>
人間の脳は「何かを信じることを楽しむ」ようにできています。目に見えない何かを信じたいのです。オレオレ詐欺、ホスト、地面師、TVショッピング、厄年、おみくじ、血液型占い、動物占い、各種宗教、彼女や彼氏、宝くじ、ギャンブル。もっと言うと、「何かを信じずには生きていけないのが人間」なのです。何らかの非科学を信じる。信じてしまう。それが人間なのです。だからこそ、「専属の神様」は最高です。
<専属の神様の作り方>
それはただイメージするだけです。あなたのイマジネーションを楽しんで、自分専属の神様を作ってください。紙に書く必要もありません。頭の中にイメージすればいいのです。男でも女でも中性でもいい、人間のような姿でもいいし、未知な生物でもいい。顔もファッションもすべてあなたの思いのままでいいです。ちなみに加藤進の専属の神様は身体をもちません。「気の玉」のような存在で、体温は常温です。身体を持たせるのがめんどくさいからです。私にはアートの才能もないし。それでいいのです。ですから、専属の神様は1分もあれば、誰でも完成させることができます。
<専属の神様の扱い方>
専属の神様を神様たらしめるのは、その後が大切です。でも、そうは言っても、その扱い方は他の神様と同じです。自分の願いについて、お願いをする。いいことがあったら感謝する。願ってもいなかったラッキーが来た時に、大感謝する。できればそれらをSNSなどで投稿する。これだけで、専属の神様はどんどんあなたの中で実在のものになっていきます。感謝すればするほど、専属の神様はより調子に乗って、力をつけて、その力を発揮してあなたをもっと高次元の幸せへと連れて行ってくれます。あなた専属の神様は他の神様と違って、他人のことは考えていません。あなただけのことを24時間考え、24時間行動してくれます。最高で最強な神様です。さらに1円のお賽銭も不要です。ただただひたすら、あなたの幸せが神の望みなのです。
<最後に>
どう?できそうですか? 神も仏もキリストもお金が大好きで、いっぺんに数万人もの願いを引き受けつつ無視し続けます。専属の神様は真の神です。最高で最強です。お金が不要で、あなただけのために働くのですから。もう、クリスマスも除夜の鐘も初詣も不要です。毎日がハッピーデー! そう、加藤進みたいに幸せになってください。じゃね。
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