ケーキ屋さんにはなりたくない
もう1週間ほどたつが、娘を保育園に迎えに行き、その帰りにパン屋さんに寄った。そのパン屋ではケーキ職人がガラス越しに実演でケーキを作っていて、娘にはイスを用意して見せてやった。娘は目を大きく開けて真剣に見入っていた。娘の目は肥えている。自分の毎月の誕生日、長男の毎月の誕生日に妻のケーキ作りを見ているからだ。この職人、かなり緊張しながら作業したらしい。
10分くらいも見ていただろうか・・・私は、何の考えもなく、「大きくなったら、ケーキ屋さんになろうか?」と話しかけたら、「うーん、ケーキ屋さんにはなりたくない」という答え。「どうして?」って聞いたら、「お客さんが来て、買って、持って行ってしまうから」。
4歳7ヶ月って、そんなに現実路線でいいの?・・・親心に怖くなってしまった。
子どもの頭の中は宇宙だ。限界が見えない。
子どもと病気
生後17日の次男、母乳も良く飲んで、すくすくと育っていたが、どうも目やにが多いということで、本日夕方、病院に行くことになった。時は月末押し迫る夕方・・・タクシーで行ってくれと指示。それから30分もたたないうちに「長女が水疱瘡(みずぼうそう)らしい、迎えに来てください」と保育園から電話があったとの事。4時に向かうように伝えてもらい、仕事もそこそこに切り上げて、保育園へ迎えに行き、家で妻と長男・長女をゲットし、病院へ。
初めての家族5人での外出となりました。妻は切腹の状態がまだ回復せず・・・その中での5人の移動はまさに大移動でした。
長女は水疱瘡とはっきり診断され、次男は風邪ですね・・・と薬をもらい、ついでに長男も水疱瘡対策の薬をもらい、帰ってきました。
元気いっぱいの娘が、明日から自宅待機・・・先が思いやられる・・・。俺、仕事できるのか?
劇団風の子・・・だったかな・・・。
娘の保育園で演劇があった。題材はブレーメンの音楽隊だ。
たった3人の出演だったが、とてもエネルギッシュで楽しかった。
子どもたちがすっかり入り込んで、ついつい声を出してしまうところがかわいかった。
娘は真っ赤なドレスを着ていった。息子もおとなしく1時間見ていられた。
無料だったんだけど・・・保育園の財政は大丈夫だろうか。
親子で見てもいいことになっていて、親も結構来ていた。いつもは仕事行きの顔をしているお母さんも今日はすっかり別人(ほぼノーメイク)で、こちらの方はちょっぴり怖かった。