【45/61日本縦断自転車の旅】
〈朝食〉

〈父子家庭〉
ゴールデンウィークってことで、ファミリーやカップル客が多いが、今朝は父子家庭が朝食会場にあった。おしゃべりな男の子4歳くらいを、ロックンローラーなお父さんが連れてた。父子家庭でしっかりお父さんしてるのってかっこいいなって思った。
〈ゴールデンウィーク〉
道の駅とかで休憩するんだけど、GWで出かけてる人たちの開放感がとても伝わってくる。仕事のことも同僚のことも家庭の家事のこともみーんな忘れて楽しみましょうっていう空気。「うん。いつも頑張ってるからね。お疲れ様」って言いたい。そこで、はたと考えた。俺って何?いつからいつまで連休なの? え?ゴールデンイヤー? え? ゴールデンライフ? 来年からはゴールデンウィークだけは働こうかなって天邪鬼(あまのじゃく)に考えてみたけど、やっぱり……だ。

〈稚内の字が!〉
ああ、もうすぐ最北端が見えてきた!

〈鰊番屋〉
国の重要文化財になっている建物を見てきた。とても立派な建物で内容も悪くないのに集客が下手くそでやる気がなくて、勿体無いから小平町にはメールしといた。1番気に入った説明書きを貼っとく。9対1の比率が俺のやってた会社と逆だなって思った。

〈離島、欲しい〉
あー、やっぱり島を所有したいよなぁ。って離島を見るたびに思う。天売島と焼尻島。今度遊びに行きたい。



〈素晴らしい校舎、アホな行政〉
留萌市のものすごく大きくて立派な中学校の校舎。外壁も美しい。グラウンドも広い。でも閉校してた。どれほど建築屋を儲けさせたかったんだろうね。留萌市。校舎のかどに「留萌市民はアホです!」って張り紙しているように見える。



〈ペンギンかと思ったのに…〉
野生のペンギンが生息しているならそれだけで観光地になるのにな。ガソリンスタンドのスタッフに聞いたら「これはオロロンチョウって言って、天売島に住んでるんだわ」とのこと。どうしてガソリンスタンドで聞いたかというと、だーれも街で歩いてる人が居なかったから。

〈村〉
鹿児島から走ってきて初めての村への宿泊だ。調べたら人口千人強だって。町に入ることを知らせる看板には星を観測する天文台の絵が描かれていて、「村だから明かりがないことで星が見やすいよって言ってるんだな」って思ったら、その看板のすぐ下に「有明(明かりは有るから)」って書かれてた。そしてなんと、利尻富士も見れた。やっぱり離島はカッコいい。



〈キツネとの遭遇〉



〈ハッタリではなかった〉
なんと、天文台があった!200円で入館できる。晴れていれば日没から1時間すると観測できるとのこと。しかもだ。ホテル宿泊者は無料券をホテルでもらえるらしい。これは行かなければ。

〈夕陽〉




〈夕食〉
バレリーナのような美しい人が料理を運んでくれたので美味しかった。鍋がフグだった。この地域の名産らしい。そして、そのフグの味噌汁が美味かった。


〈天文台〉
興奮してて写真撮るの忘れた(笑) 動画は撮ったので係長動画のアップをお待ちください。天文台ってさ、どこのお金で作ったと思う? 俺はね国立かな?って思ったんだ。そしたら、初山別村で買ったんだって。カッコいいな。そこにいた技師も村の公務員だって。市町村合併とかしないで村は村のまま、自分たちの頭で考えるって大事だよなぁって思った。帰り際に、市町村合併の話ってなかったの?って天文台の受付に聞いたら、2人いるスタッフが「そういう事には答えられない。役場に聞いてください」って。やっぱり村は村だな。役場に聞いたって「お答えできません」っていうよな。ま、いーけどさ。

〈今日の初めて〉
①村への宿泊。②自転車もお部屋に同室。③ホテルにWi-Fiがない。
〈今日の走り〉

〈明日の走り〉
豊富町まで70km弱。午後から雨予報なので、朝は早めにスタートしようと考えている。寒いのと雨が精神と肉体にダメージだ。
〈今夜の仕事〉
夜中の0時を過ぎたら3つやることがあるんだ。①飛行機の高い席の予約、②7月の石垣島修行旅行の予約、③入院してる加藤くんにお誕生日おめでとうzoom挨拶。
以上!
【44/61日本縦断自転車の旅】
〈北海道、広すぎる〉
新潟の4泊が最高記録。次が青森の3泊。北海道は函館から稚内市に行くまでに9泊必要だ。ま、あと3泊で稚内市。そして、飛行機でDUCライブ行く。楽しみだ。
〈トンネルが長くて怖くて寒い〉

〈ここにも桜はいた〉

〈留萌到着〉

〈琴でもてなされるホテル〉

〈夕食〉
スーパーに買い物に行った。「エゾカカードはお持ちですか」って聞かれて、北海道みたいだなーって思ったら、ここは北海道だった。

〈走り〉
今日は58.8km、明日は74.4km走ります。
以上!
【43/61日本縦断自転車の旅】
〈今日の天気〉
ホテルの窓からは快晴だが、風が強い。11時に出発しようかなーなどと考えている。風があると師・寅さんの言葉を思い出す。「俺はね、
風には逆らわないようにしているんだよ。
風に当たると疲れちゃうから」
『男はつらいよ 拝啓車寅次郎様』
(第47作、1994年)


〈考え事〉
自転車で走るのも余裕が出てきた。今日は走りながら、ずーっと来年、4月1日の企画について構想している(笑)
〈YouTuber〉
かなり重労働な職業だな。
〈寒いよ〉
やっと桜前線は追い抜いた。桜、一本も見なかった。それにしても寒いわ。寒くて何もしたくない。ハワイに帰りたい。
〈出口が見えない〉
入口も見えない。トンネルの中ね。

〈今日の走り〉

〈明日は留萌まで短距離〉
58km
以上!