【250912 台湾留学】
〈近況〉
気がついたらしばらく投稿してなかったと気づき、九份に向かうバスの中でこれを書いている。時々「加藤さん、生きてますか?」的なDMをいただく。ありがたい事だ。
大学生とは言っても語学留学であり、1日3時間の授業だ。台湾文部省的にてそのカリキュラムも時間も決まっているらしい。私は平日の13:10から16:00まで毎日授業だ。朝は10:00に大学に着いてしまうので3時間は学内のラウンジで勉強する。クーラーが効いてて気持ちいいし、周りの学生達が私の「老い」を吸い取ってくれる(当社比)。私が1人で勉強していると1人、また1人と同學(tong xue同級生)が集まってくる。私はクラス唯一の漢字エキスパートなので、ちょっとアドバイスしたりして、自分の存在意義を楽しんでいる。週に2回くらい小テストがあるのだが、連続して100点満点が取れている。先生に褒められて嬉しい。功課(宿題)もでる。先日、先生が「小テストのための勉強にはどのくらいかかってますか?」ってみんなに質問した。私は20分と多めに答えたが、他のみんなは2時間から3時間と答えていてビビった。日本人であるアドバンテージは高い。大学生なので「一緒に飯食い行こうぜ」と誘われる。日本なら確実に断るのに、和を重んじてしまい、3回も付き合っている。昨夜は花キン。男5人で繰り出した。食事だけして、とっとと帰った。次からは誘われてもちゃんと断ろうと思う。
〈小旅行〉
何の予定もない土曜日。間違えて早起き(7時)してしまった。天気がいいので洗濯した。
エレベーターで会った日本人学生から「加藤さん、先週の土曜日も洗濯してましたよね。俺流でわかります」って挨拶された。
〈九份へ〉
日本人にはとても有名なこの場所。前に行った事あるし、そんなに興味は無いんだけど、Tpass(定期券)でバスや鉄道が無料なので出かけることにした。中国語で九はジョウって発音する。キュウなのにジョウってややこし。バス停を一つ越えてしまったら偶然山があって登山もできた。
〈ビンカフェ〉
景色が良くて涼しいところでアイスコーヒーを楽しんだ。大観光地で素晴らしい景色なのに、お客がゼロ。まさに穴場だった。専属の神様は時々、こーゆーことしてくれるから好き。
〈花〉
花の写真をとのリクエストがありまして、花を探しながら過ごしたが、撮りたいと思う程美しいのがなかった。緑はいっぱいだったけど。
〈帰り道〉
折角だからバス以外の乗り物にも乗りたくて、基隆までバス、基隆から台北まで汽車にした。全部無料(定期の範囲内)。どこからどこまでっていう定期じゃなくて、来た台湾乗り放題的なやつ。なかなかいいかも。
〈Duolingo〉
ダイヤモンドステージなのに、みんな弱すぎ。結果が出るのは明日だが、楽勝だな。
〈中国語〉
英語並みに話せるようになりたいと思った。来年も留学する検討に入っている。まだ2週間しか通ってないんだけどね。
以上
【250907 函館1泊旅行】
〈バレエ見に〉
バレエ教室を主催する加藤真弓先生と仲良しだ。発表会は全部見てる。スポンサーもしてる。9/7の芸術ホール(私が4/1に凱旋コンサート開いたとこ)が抽選で決まってすぐに「その日の予定を押さえてください」と連絡いただいていた。つまり、先約だ。なのに、9/1入学の台湾語学留学をいれてしまったから、しょうがない。1泊2日で飛ぶ。プレミアム席、予約してた。うぇーい。
〈バスで桃園機場へ〉
宿からバスターミナルまで徒歩9分。バスタビルの一階にいた係の人に「我想去四楼」って中国語で言ってみたら、通じた。うえーい。あの四声ってやつが合ってないと、本当にわかってもらえない。そこが楽しい。バスはTPASSの乗り放題の範囲内だ。
〈食べてしまった〉
だって、無料だから。
〈飛ぶ〉
台北から函館まで、たった3.5時間。近っ!
〈バレエ〉
最前列真ん中の席が用意されてた。加藤先生が圧倒的に美しく、王子様はカッコよかった。俺の広告もカッコいい(当社比)
〈和食〉
夕食は和食を楽しんだ。やっぱり、日本人には和食が最高だ。お店は教えない。
〈8番出口〉
最初は迷路なのか、ホラーなのか、意味がわからん映画だなって思って眺めていたが、これは日本人の人生を描いた作品であることに気づき、とても巧妙な作品だと結論した。鑑賞者それぞれが、深読みしながら、解釈する映画なんだと思う。なかなか深いぞ。
以上
【250906 台北駅近にて】
〈土曜日〉
大学生になって初めての休日。目覚ましをセットせずに寝てみた。朝9時の目覚めだった。今日から2晩の外泊をするので、寝具を洗濯した。天気も良く、いい気分だ。昼までに帰国のための荷物をまとめ、学舎を出た。
〈阿文和食〉
本当は店舗名を教えたくないんだけど。まあ、俺の読者は誰も行けないだろうから紹介しとく。ここの「無料でおかわり自由の味噌汁」がうまい。それを飲むためには一人当たり250元以上の注文が必要なだけだ。俺は寿司とえんがわ寿司を頼んでその最低価格をクリア。味噌汁は2杯いただいた。いつ行っても長蛇の列だ。今日も長列だったが、回転も早く、20分で席につけた。
〈カフェ〉
食後のコーヒーがしたくて、Googleマップで探して入った。アイスコーヒーが170元もする。過去最高に高い。「ごめん、ちょっと値段高すぎるから帰るわ」って言おうと思ったんだけど、可愛い店員さんから日本語で「あ、日本の方ですね」って笑顔をいただき、急に170元が安くなった(笑)。席まで案内してもらい、コーヒーをもらったのだが、彼女はそのまま俺の席の近くに立ったまま、お話に付き合ってくれる。暇なお店(今日は特別暇らしい)で、他に台湾人スタッフが3人いるので大丈夫だという。40分くらいお話しした。台湾の〇〇大学に語学留学してて、お母さんが〇〇人で、実家は〇〇で、彼氏は〇〇にいて、現在〇〇歳で、小さい頃ピアノ習ってて、今は台湾で琴を習ってて、ワーホリで来てて、ここの時給は〇〇元で、ここのオーナーが外国人を採用するのは私が初めてで、9月には彼氏が会いに来てくれて、将来の夢は〇〇で・・・。そうこうするうちに目の前のアイスコーヒーは空になった。日本語で話すのも楽しいなってことで、高かったはずのアイスコーヒーをおかわりして、さらに40分、お話しした。80分370元1800円。楽しかった。
〈桃園空港は遠い〉
函館への直行便が桃園を出発するのは朝の7時。5:30までには空港へ行くべきだ。その時間はバスしかない。4:30の台北駅発のバスに乗らなければならない。そんな早朝に学舎から台北駅に向かう手段はない。そんな訳で、駅近のカプセルホテルに泊まる。800元、約4000円。あれ?学舎から早朝タクシーの方が安いか?って思った(笑)調べたら700元だった。16:30にチェックインした。
〈台北駅地下散策〉
朝3時に起きるので、早く疲れて寝ようと思い、外に出た。蒸し暑い。クーラーを求めて、台北駅の中を散策。地下街も散策。かなり歩いたけど、血の巡りが脳を興奮させ眠れなくなっている。軽くおやつもしてしまった。ハチミツレモンと太陽餅。今日は昼にいっぱい食べたので、これが夕食。
〈眠れない〉
昼の味噌汁がずーっと脳裏を支配している。あれ、美味しすぎる。
以上