加藤進@永遠の旅行者
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【251229 世界一周16日目】

〈夢想家〉

イースター島で生まれたマハーニさん。その島にはピアノがない。彼女はピアノに憧れていた。ある時、島にピアノとプレイヤーが来た。彼女は遊びに行ってピアノに触れた。その日から毎日通った。そして、あるピアニストが彼女について2つのことを理解した。一つは彼女の才能。もう一つは彼女の才能を開花させるのはイースター島では無理ということ。彼女はチリ本国にわたり、ヨーロッパにわたり、数々の賞を受賞し、世界的なピアニストになった。そのまま大金持ちになって、最高のお家で、スタンウェイのグランドピアノと暮らすこともできただろうに、彼女は夢想家だった。自分の故郷、一台もピアノがないような島に音楽学校を作ることにした。そんな、ドキュメンタリー映画を今日は見た。そして、その人とその娘が同じ船に乗ってる。映画には感動していっぱい泣いた。そして、その9歳の娘はめっちゃ私に懐いていて、遠くからでも手を振ってくれる。可愛い。

〈50代集まろうの会〉

今夜8:00からそんな会が開催された。俺は全く興味がなかったので、普通にコースのディナーを食べに行くつもりだった。でも、同室の2人は行くと言う。夕方まで悩んだが、やっぱり一緒に行くという協調性ってやつを試す決意をして、出かけた。今回の船には100人くらいの50代が乗っているらしいと言う噂を知った。そして、会場には31人の50代が来ていた。8割は女性だった。次に50代の会があっても行かない。やっぱり人生に協調性は不要だ。

〈生徒から〉

俺は時々ダンスを教える。「先生、教えてください」と近づいてきたら、断らない。そうこうしていたら、「これ、プレゼントします」ともらった。俺、モノはいらないんだ。ミニマリストだから。相手が外国人なので、「え、素敵な入れ物ですね、ありがとうございます」って、アスペらしくもなく、お礼を言ってしまった。

〈別世界〉

船の上と函館市は大違いだ。俺のオリジナルTシャツが物議を呼んでいる。「週休7日」「365連休」「安定した老後なんかいらない」「不労所得を求めると無能になる」など、前の2つは当たり前だし、後ろの2つは反感を買う。ま、どーでもいーけどね。

以上

posted by かとうすすむ  日記  コメント (0)
加藤進(かとうすすむ)

加藤進

Susumu Kato

  • アトム不動産 代表

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