函館雇用創造促進協議会
お世話になってます。m(..)m
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プライオリティ(優先順位)
ビジネスの言葉にはたくさんの外来語が使われる昨今だが、最近、特に自分の言葉になっているのがこれだ。週40時間(家族の協力でさいきんは48時間になっているような・・・)という限られた時間の中で、到底それでは終わらない仕事が次から次に降ってくる。
この場合、優先順位の高いものから片っ端からやっつけて、優先順位の低いものは割愛する。切り捨てる。優先順位をつけるのはそう難しい仕事じゃないが、優先度の低いものを切り捨てるのが勇気がいるかもしれない。私は目をつぶって片っ端から切り捨てている。
社員との対話が一番切り捨てられている。申し訳ない。もうしばらく、耐え忍んでください。3月が終われば、社員との対話の順位を上位にできると思います。
100人で1歩の価値
今日、社員と話しをしながらあらためて気づいたことがある。
会社の幹部、管理職の多くは1人で100歩を歩める人である。1人で100歩を歩める人は、その歩み方(ノウハウ=方法)を知っているので、他の社員に伝授することができるだろうということでリーダーになったり管理職になる。しかし、教える技術もまた別に必要な能力である。
余談だが、できるということと、それを人に教えるということは全く別の能力である。
今日の議論では100人の1歩と1人の100歩とどちらが会社にとって価値が高いかということを考えた。一見すると結果は同じである。しかし、「いざ」という時に1人で200歩は歩めないだろう、そして、「いざ」というときであれば、100人が2歩歩くことはできるだろうという話になった。私の仕事は完全に後者である。私1人では1歩も歩けなくなっている。社員全員を2歩から100歩くらい歩けるように指導していくのが社長の仕事だ。
そして私はその仕事が好きなのである。