現象→構造→根本原因
人間、生きているだけで問題にぶつかる。小さなものなら1日1回は何らかの問題にぶつかっているはずだ。私の会社でも1週間に1つは私にも届くような問題が起こる。
問題が起こったとき、問題の処理能力が問われるが、これができて1人前である。しかし、処理能力が無いと、問題の現象のみをとらえて、解決しようとする。まるでニキビができたら直接そこに薬を塗るように。
それでは、別のところにまたニキビができるのである。
大切な事は
「現象を構造でとらえて根本原因を明らかにし、そこを正す」
という事だ。
ニキビなら何故ニキビができるのか・・・睡眠時間が少ない、甘いものの食べすぎ、清潔にしていないなど、自分の生活を構造で立体的にとらえ、考察し、根本原因を見つけて正していくのだ。これが問題解決というものだ。
問題が起こったとき、怒るとか怒られるかとかそういう基準は当社にはない。現象を構造でとらえ説明できるかどうかが問われている。説明ができれば話は5分とかからない。説明ができないと私から1時間ほどの事情聴取(構造でとらえるための儀式)がはじまる。
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