加藤進@永遠の旅行者
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どうしても戦争がしたい。・・・資本主義社会の宿命

日本で心から戦争がしたい・・・戦争できる国にしたいと考えているのは大企業である。とりわけ海外にも拠点を持つグローバル企業であり、それは日本を代表する大企業であり、経団連に名を連ねるような企業のTOPである。彼らはすでに日本を捨てている。第1段階は労働力を海外に依存し、販売は国内であった。第2段階は労働力も海外、販売先も海外となっている。労働力としても消費者としても日本にはすでに魅力がない。具体的には10億の人間がいる中国が進出したい先だ。
進出するにも良い条件で進出したい。60年前なら、「平和をもたらす」とか「神の国の仲間にしてやる」などといってあからさまに侵略もできたが、今はそうではない。しかし、国家間の交渉において、背後に武力をもって進出するのもまた「国際競争力」なのだろう。
自衛軍・・・これなら防衛費も増やす事ができる。戦力不保持という中ではGNP1%などと枠もあったが、これからは増強できる・・・。これは軍需産業・・三菱重工などが大喜びだし、望むところだろう。アメリカの軍需産業からも武器を買うだろう。日本の税金を使って、アメリカと日本の大企業が直接的に潤うのだ。
戦力もいくらでもある。青年に職場がない。そういう社会を作ってきた。戦地に行って死ぬのは経団連会長でも小泉純一郎でもない。名もない若者である。私が沖縄にいたときにはアメリカ軍の兵士は若い黒人が多かった。18歳や19歳の青年である。沖縄はどちらかというと前線基地だ。出撃すると死ぬ確率が高い。そういう人から戦場に借りだされる。
国民洗脳の作戦もすでにすすんでおり、戦争を美化する映画もここのところ増えている。
戦争をしたい経団連は自民党にも民主党にも企業献金をちらつかせながら改憲を迫る。どちらの政党も競い合って改憲に走っている。アメリカと大企業しか見えない政党だ。国民の命と暮らしは絶対に託せない。
2人の子どもと1人の胎児を持つ男としては、2者択一を迫られる。自分の信条に合う国への移住か、あるいはこの国にとどまって、自分の信条に合う国になるよう運動をするか。
やはり生まれ育った日本を良くするために力をつくすのが私の生き方だと思う。
私の敵は経団連。自民党、民主党。相手に不足はないな。

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加藤進(かとうすすむ)

加藤進

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  • アトム不動産 代表

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