加藤進@永遠の旅行者
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無神経な人

2泊2日(1泊は電車中泊)の出張に行ってきたが、乗り物に関するマナーの悪さに閉口した。人間はいったいどこまでアホになって行くのだろうか・・・。
JRの比較的混んでいる自由席で、自分の隣のシートに荷物をおいたまま目をそらしている人の多い事。確かに空いている時は私も1BOX(4人分のシート)を確保する事もあります。しかし、混んでる時には開けておくのが礼儀でしょう。しかも、自由席だよ。指定券2枚買ってるなら権利ありますよ。どーなってんだろうって思った。そういう人の隣には座りたくないし・・・けっこう困りました。
次はいわゆるシルバーシートに堂々と座る若者。地下鉄での事だったが、他にオレンジ色のシートがたくさん空いているのに、わざわざブルーのシート(シルバーシート)に座っている。気配りがないというかデリカシーがないと言うか・・・情けなく思った。
あと、障害者用の駐車場に堂々と車を止める健常者。最近のスーパーなどでは当然、お店の入り口の一番近くに障害者用の駐車場を設けるわけです。そこに堂々ととめるんだな。障害者と健常者を分離して社会を作ってきたことに原因があるのだろうか・・・。とりわけ若い人に多いが、若い人に限らない。
ついでに、子どもの目の前で堂々と信号無視する大人(高校生にも多い)。これ、許せない。
どうしてこうもみんな無神経なのだろうか。そういう人たちはどういう親や家庭環境、学校教育の中で育ってきたのだろうか。日本という国はかなりおかしなことになっているぞ。
私ほど無神経な人に「無神経な人」と言われる人がなんと多い事か。
もしかして私は神経質なのだろうか・・・。

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子どもは母乳で育てましょう

母乳ネタが続いたので、まとめとして母乳論文を書いておきます。
論文なので長くなります。興味の無い人は飛ばしてください。
3つの命題
① 子どもにとって、母乳とミルクはどちらが良いでしょう。
② 母親にとって母乳とミルクではどちらが楽でしょう。
③ 母乳とミルクではどちらが経済的でしょう。
① 子どもにとって、母乳とミルクはどちらが良いでしょう。
科学がどんなにすすんでも、赤ちゃんに対する母乳に勝る栄養はないというのが現状です。ミルク会社の人も認めるところであり、あらゆるドクターがそのように回答します。私の娘は通常よりも大きすぎて、検診の時に「こんなに太らせちゃって、何食べさせてるの?」と怒られましたが「母乳のみです」と応えると、「えらい。じゃ、問題ありません。たいしたもんだ」とほめられました。赤ちゃんにとっての最高のごちそうは母乳なのです。
② 母親にとって母乳とミルクではどちらが楽でしょうか。
ミルクが楽です。母乳は消化が良いので赤ちゃんはすぐにお腹がすいて泣きます。夜中でも何回も起こされるのです。でも、ミルクは腹持ちがよく、長時間眠ります。赤ちゃんも長時間眠れるし、母親も長時間眠れます。お産が大変だったときなどに、母体を休ませる目的でミルクを飲ませる例も病院によってはあるようです。
母乳が出ない・・・そういう時には出すための努力が必要です。母乳育児相談室を利用するなど交通の時間もかかります。
母乳が出すぎるときも大変です。つまって乳腺炎などになる事もあります。乳房に穴を開けて膿をとる手術が行われる事もあります。
それ以外にも、吸われると痛いし、噛まれると叫びます。
あと、母親は食べるものにも気を使います。自分が食べたものから母乳は作られますから、コーラ&カップラーメンって訳にはいきません。
ミルクであればこんな苦労はいらないし、母親じゃなくてもできてしまいます。
③ 母乳とミルクではどちらが経済的でしょう。
「うちは母乳なんです」と応えると、「あらー、経済的でいいですねー」なんて言われることがあります。この発言は母乳の母親に対して非常に失礼であり、実態にあっていない発言です。
母乳はお金がかかります。
科学的に合成してつくるものではありませんから、まず母親に安全で栄養のあるものを食べさせます。世の中には安いものはあふれていますが、安全なものはそれなりの労力とお金がかかるのです。それからおっぱいのケアにもお金がかかります。これには健康保険がききませんので、1回3000円~4000円のお金がかかります。私はこの金額を費用対効果という考え方にて安いと思っています。しかし、多くの女性は高いと考えるようで、旦那への相談すらできない人も多いようです。
親が楽して経済的に行こう・・・そう思ったらミルクです。
真剣に子どものことを考えたら母乳です。
どうか母乳にチャレンジして欲しいと思うのです。とっても大変です。でも、子どもにとっては最高です。子どもは親を選べません。最高の子育て、その第一歩を母乳で踏み出して欲しいと思います。
母乳が出ないから、やむを得ず・・・という人もいると思います。本当に情熱があるなら、旦那にも相談して母乳育児相談室に出産前から通ってください。本当に出ない人もいるかもしれませんが、出産できる人であれば、育てるための機能も必ずあるはずです。
全国の若いお父さんお母さんにエールをおくります。

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卒乳(断乳)・・・その2

今朝、最後の母乳をたっぷり時間をかけて飲んだ彼は今日一日を一生懸命に頑張った。生まれたその日から1日も休む事無く吸ってきたものをきっぱりとやめるのだから、それはきっとタバコをやめる以上につらく苦しいものだと思う。生まれた時からずうっと、母乳を通じて栄養と愛情の両方を受け止めてきたのだから。本日も2~3回、欲しがって泣いたが、なんとかごまかして夜を迎えた。夜はぐずって寝ない彼をバスタオルでくるんで抱っこし、私が1人で外に連れ出し、そのまま寝るまで歩いた。・・・とはいえ、昼のうちにさんざん遊ばせていたので、10分とかからなかった。私は腕の中で眠る息子を見ながら、「よーし、母乳が切れた。これで妻とも対等平等だ」と1人内から燃えてくる父性を実感するのであった。
卒乳(断乳)は乳児も大変だが、母親も大変である。吸う人がいなくなると破裂するほどパンパンになるのだ。当家には行きつけのおっぱいケア屋さんがある。紹介しておこう。
母乳育児相談室 なでしこ
http://www.h-maneki.net/nadesiko/
URLを見てわかるかもしれないが、私の経営する会社が応援して作っている。
このサイトの一番右下にうすーく、申し訳なさそうに当社の名前を入れている。

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加藤進(かとうすすむ)

加藤進

Susumu Kato

  • アトム不動産 代表

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