動物と向きあって生きる
旭山動物園の坂東元園長の本です。その生き方、考え方が、加藤進みたいで しびれた。かっこいい。
この書籍の結びの一節を紹介しよう。
そんな「すごいヤツら」の尊厳を守るために、ぼくはこの一生を捧げたい。
私は不覚にも目頭が熱くなりました。
こういう生き方を私もしたい。
この記事を書き終わってから、私のブログの過去を探してみたら、2005年に2本の記事を書いている。
旭山動物園
この記事の中で、「園長、本書くだろうか・・・。」と書いているが、ちょうど、このブログの記事の1年後に、この本は出版されている。私の期待に応えてくれたなー。
2つ目の記事はこれ。
旭山動物園は本物だ!
「レッサーパンダ風太君事件」について、私がブログに書いているが、この時の事も、この書籍では書かれていた。
また、著者はこの本のあとがきの中で、「いつか本物になってやる」という決意を書いています。私がこの本の出版の1年前に、ブログのタイトルに「本物だ!」って言えていたことに、ちょっと震えた。
この夏、あらためて旭山動物園に行きたい・・・。
が、家族は小樽水族館に行きたいと言っている。(涙)
学ぶ長男
雨降りな土曜日。長男が「ボートに乗りたい」と言う。
私は「雨降りだからできないよ」って答えたら、長男から反論された。
長男曰わく、「できるかできないかじゃないよ。やるかやらないかだよ。」
小学二年生、将来が楽しみだ。
大川さんありがとう。
会社のみんなでいただきます。
自分 頑張れ
総理大臣が脱原発を言わざるを得ない事態
大間原発の問題に関心をもってそんなに時間がたっていない。
ただ、昨年12月24日の第1回公判で意見陳述した時の状況とは事態が一変(いや、激変かな)している。
クリスマスイブは法廷にいました
去年の第1回公判の段階で、弁護団の弁護士たちと懇談した時のことを思い出します。「原発訴訟はね。負けるっていう結果はわかってるんですよ。どうにもこうにも勝てない。でもね。勝てるか勝てないかじゃないんです。黙っていたら負け。闘う事が大事なんです。だから、我々弁護士も、いつもはきれいな仕事ばかりじゃない。その罪滅ぼしのような気もするけど、こういうお金にならない、人間の尊厳を守る、そういう闘いを手弁当で参加するんです」、そんな話を弁護団長がしていました。
正義ってかっちょいいなー。そう思いました。
あの時は勝てると思って闘っていなかった。
今、国民の圧倒的な世論は脱原発で、日本政府も、あれから3カ月以上経って、やっとそれを言えるようになった。
でも、原発に固執する人(つまり財界とか、原発なしで暮らせない自治体)はこれからも推進しようとするので、しっかり運動しなきゃならんな。
油断大敵だわ。