北海道新幹線という無駄づかい
いよいよ3月26日に開業する北海道新幹線。まったくくだらない茶番劇の幕が下りようとしています。
そう、3月26日は幕開けの日ではなく、幕引きの日なのです。
北海道新幹線の任務は線路を敷く土地の地主を儲けさせ、線路を敷き駅舎をつくり、車体をつくる企業を儲けさせ、しかもその企業とは首都圏の大手ゼネコンであり大企業であり・・・そして函館には下請け孫請け曾孫受けという形で微々たる金がはいる・・・そういう事業でした。
新幹線が走ればたくさんの観光客がやってくる・・・そんなの嘘です。函館の経営者たちは最初からみんな知ってます。ほんのわずかな愚かな人たちは本気でお客さまがいっぱい来ると思ってアホな先行投資をしてますけどね。
まだ開業前ですが、すでにそのチケットの売れ行きはかなり低調なようです。予想通りです。
これを推進した市役所もアホだし、商工会議所もアホだし、函館中の経営者たちはアホです。
「国民一億火の玉だ」的に、誰も反対の声をあげなかったし、それを許さなかったからね。
新幹線が利用されないことはどんどん、日々、明らかになっていきます。
超ウルトラスーパー赤字路線になるでしょう。
これでJR北海道も終わりなんじゃない? 金がないから整備が行き届かず、ますます事件・事故が増えるよ。
次に奴らが何を言うか・・・それは「早期札幌延伸」です。工事をして金が欲しいからね。完成までが仕事です。
こんなアホな政策を続けてていいのか?
大体運賃高いし。函館から東京の片道運賃が22690円。14日前までにインターネットで買う割引切符で17010円。
飛行機とそんなに変わらない。予約が早ければ飛行機の方が安い。
時間は
飛行機:1時間20分
新幹線:4時間2分
本気でアホだな。恥ずかしいわ。こんな無駄なものをつくりよって・・・。
同感です。