【洋上で暮らす】
今日も両替商に来た。毎日のように来てる。うん。飽きてきた(笑)
目の前を「時間と金のある人たち」ばかりが通り過ぎて行く。中には港で会うのが数回目の人がいて、「久しぶりね」とか、「函館ではあなたに会えるのが楽しみなの」とか言ってくれる人もいる。つまり、ずーっと「洋上で暮らす」って人がいるのだ。クルーズに乗ると、衣食住➕移動が保障される。標準的な船だと1人旅なら1日8万円くらいの予算で大体、ずーっと洋上で暮らせる。つまり、可処分所得が3000万円/年あれば死ぬまで洋上生活が送れるのだ。大型クルーズ船には複数本の棺桶も積まれているので、まさに死ぬまで可能だ。マンションのように、船室を販売している船もある。気が狂ってる世界だ。2年くらいならやってみたいな。安い船なら半年くらい(予算2.5万円×180日=450万円)なら行けそうだな。![]()
【誰もついてこれない】
フリーペーパー『青いぽすと』で「こんな会社つくってます」っていう連載広告を出していた。どこかの会社がそれを参考にして、同じことしてくれたらなぁって思ってやった。誰もついてこなかった。
函館の経営者たち、70歳になっても80歳になっても社長の座を譲らない。アホしかいないなぁって思って、俺がお手本を見せてあげた。有能な社長は後継を準備して、若くして退職するんだよって。誰もついてこなかった。(写真はふうげつどうのイチゴパフェ990円)
【生まれてはじめて】
アナ雪の中に出てくる曲の中で欠かせない一曲。今月、2日連続で劇団四季のそれを見てから頭から離れないのだが、昨日の遺愛高校吹奏楽局の演奏にもその曲が演奏されて、ブーストがかかった。
人生って、「生まれてはじめて」をどれだけ体験し尽くすかのゲームなんじゃないかなって思うのさ。生まれてはじめて出会うもの、それは、食べ物、恋、あれ、これ、訪れる国、仕事、結婚、子を持つ、子育て、離婚、20歳、30歳、40歳、50歳、還暦、飛行機、ビジネスクラス、ファーストクラス、スキューバダイビング、赤いオープンカー、力を込めるエイプリルフール、自分の会社を作る、人を雇用する、社屋を建てる、借金をする、月給100万円、バンドを組む、母国以外の永住権を持つ、自宅を二つ以上もつ(いずれも賃貸だが)、不動産を買う、社交ダンス、アルゼンチンタンゴ、ZUMBA、サルサ、タップダンス、詐欺に遭う、親孝行する、親を看取る。
人生はあと44年あるんだ。このあとの生まれてはじめては公募したい。もう考えるのもめんどくさいわ。やり尽くした感いっぱいだ。
じゃ、よろしく。布団の中にて。(写真は天井)