幸せ前倒しの法則
幸せについて、ずーっと研究している。
そして、ほとんどの幸せは前倒しでやってくる。
社屋を建てたときも、ホテルを買った時も、その幸せのピークは融資が通った時だった。
融資が通るまでは、「どんな社屋ができるだろう」、「俺、ホテル持ってるさってかっこいいな」とか、ものすごくワクワクしていたのに、融資が通る=夢が実現するってわかったとたんに熱は冷める。
高校入学もそうだと思う。入試で合格した時は飛び上がって喜ぶ。泣いたりもする。でも、入学式に泣く人はいない。
結婚もそうじゃないかな。「結婚しよう」「はい」なんて言ってる時がピーク。結婚式のうちあわせではうんざりし始めて、結婚式はなんとなく流れて、一緒にくらと「なーんだ、こんなもんか」のような。
前倒しじゃないのは子ども・子育てくらいかな。毎日がピークを迎えている。昨日よりも今日、今日よりも明日、より可愛くなり、愛おしくなる。
っていう風に、幸せが前倒しでやってくるなら、向かうべき夢は、その次の次の次くらいまで用意しておいた方がいい。達成したい夢を10個くらい持ってたら強いだろうな。燃え尽きることなく、次へ次へ向かえる。
今の私には「戦争法に賛成した函館市議会議員を攻撃し、落選させる」っていう小さな夢から、「自家用機を買って自分で操縦する」っていう中ぐらいの夢まで100個くらいある。とりあえず、「あーあ、全部の夢、達成しちゃった。これからどうしよう・・・」っていう寂しい気持ちにはならなさそうだ。
加藤進の求める「学生らしさ」
大門合同学生祭なるところから広告・協賛をお願いしたいという電話があった。
私は「まだあのくだらない早食い大会みたいなことやってんのか?」って聞いたら、やってるそうだ。「そんなくだらないことにお金なんか出せないよ。大学生なんだからもっと頭のいい企画やってよ。そしたら1万円でもだすからさ」って電話をきった。
大学祭にお笑い芸人呼んだりさ、美人とか美男のコンテストやったりさ、早食いとか早飲みとかさ、「函館の大学生は日本中から頭の悪い人たちが集まってます。どう?すごいでしょ?」って言ってるように見えるんだよね。
もっとテーマとして取り上げることがあるでしょ。
このブログを印刷して、実行委員会で討議してくれ。よろしく。
力(チカラ)、大切なのは大きさではなく、方向。
力を表す時に矢印を使った。矢印の長さがその大きさを、向きがその方向を表した。
力を持つ人っている。総理大臣だ。彼はその力をつかって、憲法を捻じ曲げ、軍事費を増強させ、非正規雇用を増やした。その強大な権力をアメリカと大企業のために使っている。つまり、方向を間違えている。
地位とか、権力とか、持った時に、大切なのはどの方向に使うかだ。
私にも力があるし、たぶん、その力は大きくなっていく。そんな時に、安倍総理みたいに、方向を間違わないようにしないとならないなって思う。
90点で満足していないか。
主観的に考えると、90点は合格点だ。
どんな試験であっても90点は合格ラインだろう。
でも、社員が社長を見たときに90点は合格点ではない。
お客様が会社を見たときに90点は合格点ではない。
では100点ではどうか。それは「あたりまえ」である。
期待通りの社長、期待通りの会社じゃつまらん。
100点は最低ライン。100点満点の100点を超えていこう。
人工知能=AIは、つまらん!
人生の楽しさは「判断」だ。「即断・即決・即行・即効」は私の信条だが、その最初にあるのが判断だ。
何をどこで誰と食べるか・・・これは判断だ。
誰にどういうタイミングで「好き」って言うか・・・これも判断だ。
どの人材をどこに置くか・・・これも判断だ。
どの銀行から金を借りるか・・・これも判断だ。
結局、このビジネスを継続するのかどうか・・・これも判断だ。
あの会社をこの値段で買うべきか・・・これも判断だ。
この判断は間違うかもしれない。それも含めて人生の面白さをつくっている。
社長業が面白いのも、この判断が、どういう結果を生むのかが楽しいのだ。
いま、人工知能はこれらの判断をコンピューターにさせようと動いている。
とりわけ、経営判断をコンピューターにさせるのだ。
社員に関する膨大なデータを入れておくと、社内の各部署への適材適所をAIがしてくれる。
来季の目標と戦略・戦術をAIがつくってくれる。
次期社長の抜擢と教育もAIが最短コースでやってくれる。
そんな世の中ってつまらないよな?
恋愛だって「5月12日の16時8分から13日の19時23分までは1か月でもっとも妊娠しやすいタイミングですので、ご承知おきの上、デートをお楽しみください」とか・・・冷めるよな。
科学技術が進歩すると人類は不幸になる。
以前に書いたけどさ・・・ここまでの事は考えてなかったわ。
未来が怖いな。総理大臣がAIになったら。
世界は平和に向かうだろうか・・・戦争に向かうだろうか・・・。
いずれにしても、AIではなく、愚かではあっても人類の民主主義を信じたい。