加藤進@永遠の旅行者
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商売の極意=常連づくり

ホテルでも、レストランでも、小売店でも、「もう一回来たい」っていうお店じゃないと潰れます。
「もう一回来たい」って思ってもらうことに商売人としての全てをかけなければなりません。
二回来ても三回来ても「もう一回来たい」って思われる商売なら広告しなくてもお客様は来るよ。
お客様をガサって集めたいなら青いぽすとに広告を出せばいいのさ。
でも、そのガサってきたお客様をさらに魅了できなければ、終わります。ポイントカードや割引券じゃなくてさ。魅力を磨いてください。
以上、ここ最近学んだ極意です。
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家族の犠牲の上に平和があるかも。

平和活動とか、反原発活動とか、つまり、世界のみんなのために活動する人っている。
そういう人は、家庭を大切にしていないと批判されることがある。家族からも直接の批判を受けているかも知れない。
そして客観的な批判として、「家族を(時に、妻ひとり)大切にできない人が、世界を平和にできるか」なんていう批判がもっともらしく語られる。
家族を大切に、平和にしたところで、4人か5人の幸せって事だよね。しかも、私利私欲の範囲だよね。10人でも100人でも1000人でも、たくさんの人の幸せのために働く方が価値があるって思わない?
まだ、言いたいことあるけど、この辺で。
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「普通に生きる」って?

俺、中学校の時、尾崎豊だった。運転の仕方とか、鍵がないのにエンジンをかける方法を知らなかったので、バイクを盗んで走り出したことはないけど、家出は3回。そのうち1回は先生方に探された。夜の校舎で窓ガラスは割らなかったが、昼の校舎で窓ガラスを割ったり、黒板を蹴っ飛ばして穴空けたりしてた。
そんな私に「加藤君、普通に生きるっていうのはとても難しいことで大切なことなんだよ」って諭してくれた先生がいる。とっても優しい女の先生だったけど、その時は、全く意味が分かんなかった。
あれから30余年。
今だに、まったくもって意味わかんないわ。
普通に生きるくらいなら、俺、死ぬわ。
俺の生き方が、俺にとって普通だから。
俺の精神は14歳の時から変わっていないってことか。
あの時の先生に会って、改めて「普通って何?」って聞いてみたいわ。

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「いつか」や「そのうち」は来ないよ

魅力的な人をランチに誘ったとする。
「いつか、ぜひご一緒させてください」って言われたら、あなたはどうしますか?
魅力的な人がこんな事を言ったとする。
「そのうち、ランチでも誘ってくださいよ」。あなたはどうしますか?
その人が本当に魅力的な人の場合、
私は自分のスケジュールをすぐに開いて「で? いつが空いてますか?」って日時の約束を入れます。
大切なことは、その日その時そのチャンスだよ。確実に予定に入れなきゃね。
ちなみに魅力的でない人のばあい、日本人的に簡単に断る方法があります。
「いつかね」、「そのうちね」です。
加藤進の場合は、社交辞令が嫌いなので、「ないわ」って言っちゃいます。

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個性って大事!

社長してると、「この社員はダメだな」って判断することがある。そんな時は、
・ もう俺の仕事は任せない。
・ もう昇給はない。
・ 減給しようかな。
・ どうやって、辞めてもらうかな。
などと、真剣に考えたり、決意する。
しかし、私の会社は解雇をしないという方針なので、ま、言ってみれば放置する。
その後、様子を見ていると、私から見てその人の嫌いな部分が仕事上で大活躍していることがある。敬語が使えない社員が、お客様とフレンドリーに話せていたり、考えをまとめて話すことが出来ない社員が、実はいろんな人の悩みを聞いてあげるのが得意だったり、神経細かすぎるなっていう人が、いろんな事に気付いたり。
いろんな人が職場にいるっていい事だな。
無駄とかダメとか思える個性も、何かの時に開花することがある。見守るって、大事だな
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加藤進(かとうすすむ)

加藤進

Susumu Kato

  • アトム不動産 代表

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