求人票への年齢制限撤廃
数ヶ月前からかなー、ハローワーク(=職業安定所)で求人する時に年齢制限ができなくなりました。正当な理由があれば、書き込めるのですが、正当な理由なんてありません。私は自分よりも年上の人は指導する自信が無いので、私より1歳下を上限としていました。ただそれだけです。よーく考えると、当社には1名だけ私よりも年上の社員がおりまして、これがまた激しく優秀なのですが、そんなこともかえりみず、「私よりも下」と決め付けてきました。ですから、今回の年齢制限撤廃には結構いきどおりました。
① 年配の方から履歴書が来ても年齢だけを見て返送しなければならない。
② 応募した人もたくさん断られるので傷つく。
③ 統計上も年齢別の求人ができないので、労働環境分析が不透明になる。
まったくもってくだらない政策だと思っていました。
案の定、届く履歴書は年配の方が半数以上・・・どうしたものか・・・と思っていたのだが、その内容を見ると、かなり魅力的な経歴なのです。札幌での求人に対して60歳の方から応募がありました。この人の職歴はたった2行でした。入社と退職の2行。つまり一つの会社で勤め上げたのです。私が生まれる前からずうっと一つの会社で頑張りとおしたのです。それまでの私の知る履歴書は20代の若者でも職歴が5~6個もあるのがほとんどです。そのほとんどが自己都合退職です。私はこの方の履歴書を見て、何度も何度も簡単のため息をついてしまいました。この60歳の方は採用の方向で検討しています。
くだらん政策にはかわりないんだけどね。
科学が進歩すればするほど、人間の労働力が必要な場所は減るんだな。この資本主義の矛盾は社会体制を変える以外に解決できないんだな。それまでにどれだけの人間が犠牲になるのだろうか・・・。ま、経営者の端くれとしてがんばろーっと。
離婚について
バツイチ子持ちの女性がいました。
「子どもも含めて結婚しよう」という男が現れました。
2人は結婚し、新たに子どもをつくりました。
生まれてすぐに離婚しました。
離婚は大人の都合です。離婚した方がお互いが幸せになることは多いでしょう。しかし、子どもはどうなるのでしょう。子どもってそんなに無責任につくっていいのか。
だから私は「できちゃった結婚」に猛烈に反対しますし、できちゃった結婚を軽蔑したりします。極端に言うと「けだもの」呼ばわりします。ま、それでも、しっかり子育てする親は認めますけどね。
話を戻すと、結婚して本当に大丈夫なのか・・・2~3年たってから子どもをつくるのがいいのかもしれない。とにかく、両親の深い深い愛情の中で子どもを育てたいと願います。
以前にも書きましたが、
子どもには幸せになる権利がある。大人には子どもを幸せにする義務がある。
大谷貴子さんがTVに
宣伝です。2時間後の放映です。
3月13日11時PMからHBC(函館では6チャンネルらしい)の番組「情熱大陸」に、私を大人にしてくれた、大谷貴子さんが登場します。是非ともたくさんの人に見てもらいたいと思います。大谷さんについては骨髄バンクについての過去ログをごらんください。
PS:絶対見てください。
PPS:なんでいい番組って夜中なんだろうね。だからTVは嫌い。