企業説明で語ること
月に1回~2回、求職者の前で企業説明をすることがある。
今日も行ってきた。15分くらいだ。
何を語るか・・・加藤進の世界観と夢を語る。
本当に夢を語るし、理想を語る。夢や理想を語れるのは人間だけだ。
「それは理想論だよ」などという反論には、「理想も描けないとはかわいそうに」と言いたくなる。
今日も遠慮しつつ、思いっきり語った。聞いてくれた人が、素晴らしいです、応援しますと言ってくれた。
人間像
今日、取引先の社長と話していて、二つの人間像が私の頭の中に浮かび上がった。
1、人情アナログ人間
2、冷静デジタル人間
人情アナログ人間の特徴
・ 結果よりも過程、努力を重視する。
・ つらさを理解し、ねぎらう。もらい泣きなんかも。
・ いいことはほめる。
・ 嬉しい時、悲しい時に表現する。
冷静デジタル人間の特徴
・ 目標に対する結果が重要
・ すべての事象を数字でとらえようと努力する。
・ 1か0で結論を出したい。
・ どんな事象も客観視し、嬉しいとか悲しいとかの感情は入らない。
取引先の会社にはどちらのタイプの人も混在して成り立っている。
加藤進という1人の人間の中にははどちらも混在している気がする。
仕事のミスの根本原因を探る
会社という組織の中で問題が起こった時にはその根本原因を探す。
「○○の部署が悪かったんだ」、「責任は○○さんが確認を怠ったからだ」というのは根本原因にならない。上記で解決してしまった場合は、じゃ、○○部署にもっとがんばってもらおう、別の部署にさせよう、○○さんにちゃんと確認してもらおう、別の人にさせよう・・・などという対策になってしまう。
個人に悪意が無い限り、すべての会社構成員は自らのためと会社のために最大限の努力をする。その上で起こるミスだから、何が悪かったのか、どうして確認を怠ることになったのか・・・その理由を、警察の科学捜査官(?)のように追求しきることが解決につながる。
人のせいとか、自分のせいとか安直な解決はせず、科学に基づいて、原因究明することが大事なんだ。
こういうことをちゃんとできる幹部がいると、安泰なのだが・・・相当な訓練がいるんだな・・・これが。
PS:根本原因と書いて、思い出して検索してみたら、2年以上前に問題解決について書いている文章を見つけた。転載しておきます。
https://susumukato.com/article/4288413.html