家事に挑戦
息子が入院し、妻が病院に取られ、娘との二人暮しも2夜目となった。
娘は大沼の牧場に行き、馬に餌をやり、大沼公園に行き、「だーれもいないね」とつぶやき、流山温泉に行き、「熱いから」といって、50分もシャワーを浴び、麺七でラーメンを食べ、帰ってきたら、歯磨きをして、私に抱きついたかと思うと、寝息を立てていた。激しくかわいい娘である。この子を守るためなら、悪にでもなるか・・・などとその必要も無いのに考えたりする事しばしばである。
さて、本題。
私は家事がとても嫌いである。嫌いな家事ベスト5
① 茶碗洗い(油ものの時は気が遠くなる)
② 買い物への付き添い。(永遠の時間に感じる)
③ 洗濯(洗濯機、干すまではいい。たたむのがいや)
④ ふとんあげ(あげなくていいじゃん。誰も来ないんだから)
⑤ 掃除(しなくていいじゃん。物理の法則に事物は拡散するってのがあった?!)
今回、わかった事がある。私は①と③を今日までした事が無かった。
私は元来きれい好きなので、我慢できない気持ちになり、茶碗洗いと洗濯を急遽してみることにしたのである。
我が家には食器洗い乾燥機というものが導入されていたのだ。買う事は私がすすめ、モノも妻と一緒に選び、オークションで新品を購入し、取引先に取り付けてもらったのだが、私が使うのは初めてだった。食洗機をすすめたのは俺だが、俺は食洗機を信用していない。食洗機に入れる前に、まずはきれいに洗剤で洗ってやった。(T.T)
食洗機に食器を入れてみたが、妻は「4人家族なら1日分入れても余るわ」と言っていたが、俺が入れてみた感じでは1食分である。とりあえず、入れた。
洗剤が無い。洗剤の注入口がわからない。┐(‘~`;)┌
やっと見つけて、ふたを閉める。
スイッチもいっぱいあったが、「標準」にしてスタート。
洗濯機も1年以上前からドラム式のものになっていた。これも使ったことが無い。
どのくらい詰め込んでいいのか。
洗剤はどれをどのくらい入れればいいのか。
どこのボタンをセットしてスタートすればいいのか。
「男の意地」でやってみた。できた。
2セット目も現在進行中である。
俺は家事が大嫌いだ。これには特殊な能力が必要だ。
でも、やってみると、俺は家事をこなすのがうまい。そして仕事が美しい。
自分で落としたコーヒーを自分で洗ったカップで飲みながら、自分できれいにした台所を眺めていると、「台所のこんなに美しい姿は見たことが無いな」と思ってしまった。
俺◎・———-‥…-o_(・_-) バン!←妻
久しぶり~
変なタイトルだが、お久しぶりです。
息子と娘が救急で病院にかかり、息子が点滴を受け、
翌日に娘が救急で病院にかかり、娘が点滴を受け、
その翌朝に妻が救急で病院にかかり、点滴を受け、
その日のうちに私も39度の熱を出し、妻の薬を飲み、
そのよく夕方に、元気の出ない息子を病院に連れて行き、肺炎ぽいと診断され、入院する事になり、妻も付き添いで入院する事になり、その翌朝が今である。
8日には9度の熱の中、社員にも給料を出し、娘と二人暮しが決まった昨夜は2人で函館山のふもとのジャズ喫茶に行き、私はコーヒー、彼女はアイスクリームを楽しんだ。
今日は午後から私は休みにし、娘と2人で大沼公園に遊びに行き、温泉に入ってくる予定だ。
私の息子がかわいいという事で、ナースセンターで話題になっているという事を主治医が話していたらしい。悪い気はしないな。いい病院だ。市立函館病院です。
病院内での携帯電話利用
今日、C病院に行った。いたるところに「携帯電話禁止」とか「携帯電話 電源オフ」という貼り紙がカラーで大きくされていた。そんなこと、今さら常識中の常識である。
しかし、みんな遠慮なくメールを打ったりしている。時代錯誤な馬鹿の見本である。こういったマナーを守れない人が加藤進は大嫌いである。
私:「あの少年、携帯電話使ってるんだけど、注意してきていいか」
妻:「だめ」
こんな会話をしながら、過ごした。
病院を出ると、「敷地内禁煙」という貼り紙の前で、煙草を吸っている馬鹿もいた。これって全国的な現象なのだろうか・・・函館人が馬鹿なのだろうか・・・。どちらもそうであって欲しくない。