人材に恋をする
会社経営をしていると、人材採用は重要である。優れた人材を会社の魅力や社長の魅力や給料で獲得する。
通常はまず、仕事が先にあって、その仕事をできる人を募集する。しかし、本当に私がしたい採用はそういうものじゃない。本当に私がやりたい採用は、まず優れた人材、ダイヤの原石(今は石炭・・・でもいい)を見つけて、「君は絶対、ダイヤになるから」といって採用する。そして、その人にあった仕事を開拓して稼がせるというものだ。そもそも適材適所という言葉は仕事が先にあって、適した人材をそもそもある適した場所にということだが、私の考えで言うと、適した人材のために適した場所を「創造」して与えるってことだ。
実は2年位前に、そういう人がいた。取引先の社員だったが、とても優れていたので、いつか手に入れたいと思っていた。そして、その会社が閉店し、社員が解雇となるニュースが飛び込み、失礼ながらすぐにスカウトに行った。
「いま、当社には、あなたにさせる仕事はありません。しかし、あなたを開花させる仕事を用意する自信があるので、当社への入社を考えてください」
そんなような事を話した。その人は当社には来なかった。
あれから2年、久しぶりに「ピピッ」とくる人材に出会ってしまった。寝ても覚めてもという状態だ。この人をGETできたら、2007年のもっとも大きな仕事をしたと言える。誠心誠意、経営者としての気持ちを伝えてみようと思う。
加藤進、頑張れよ
父子ホーム
2月1日、次男0歳が肺炎と診断され、入院、妻も一緒に病院に寝泊りすることとなった。ただ、次男は丈夫な子なので、読者のみなさん、ご心配は無用です。
そこで、我が家は私と長女と長男の「やりたい放題」となっています。普段、家庭内の最高経営責任者は妻なので、会社では威張っている私も、家では無権限状態なので、全責任を持ったことから、相当な暴君となっております。食事も風呂も就寝も、私の命令で決定されていきます。そう、命令なのです。「よし、歯を磨け」というと「はい!」とか言って、子どもたちも何を考えているのかわからんが、協力できです。家族3人で、この家を守っていこう・・・そんな雰囲気です。
寝る時は1つのダブルの布団に3人で寝ます。私が真ん中です。夜中に起き出してこうして仕事についたのですが、目が覚めたときに二人の子が私のほうを向いて、私にくっついているのです。「至福ってこういうことかな」とあらためて気付かされました。
妻には悪いが、父子ホーム、かなり楽しんでいます。
明日(すでに今日)は土曜日だが、子どもたちには保育園に行ってもらいます。そのかわり、日曜日はスキー場に遊びに行きます。娘には4時間券ではなく1日券を約束してしまいました。
お父さんとしても頑張るぞ。
お言葉を返すようですが・・・
これ、俺、好きな言葉なんだよなー。なんか、メラメラと燃えてくるような言葉だよな。
でも、ビジネスじゃ使っちゃダメなんだって。
言われてみればそうだよな。言う方は気持ち良いけど、言われた方はキレますね。
家庭内用語にしよ。(笑)