絵本をじっくり読める子へ
夜10時過ぎに帰宅したので、今夜は子どもたちはすでに寝ていたが、私の子ども自慢の一つに長い絵本でも飽きずに真剣に見ていられる事がある。1冊読むのに30分もかかる本があるがそんな本でも真剣に聞き入る。私の方が本を読みながら寝てしまったり、本を読みながら寝言を言ったり・・・である。
私の子どもは文字が読めない。教えない努力をしている。だから絵本と言っても本当に絵だけを見ながらその頭の中で空想をするのだ。そこに私は豊かさを思うのである。
テレビやビデオに慣れた子どもはそうはいかない。テレビやビデオはシゲキが強すぎる。リアルで大きな音、次々に動く絵、そこに想像力が入る余地はわずかである。そういうシゲキにさらされている子どもにとっては絵本は飽きてしまうのだと思う。若者の活字ばなれももしかするとそういう仕組みかもしれない。
子どもも大人もテレビを見るのはやめましょう。9割はくだらないです。今回の出張で部屋でテレビをつけて見ましたが、昔よりもさらにくだらなくなっている。こんなくだらない番組を面白がってみていたら脳みそが溶けてしまいます。
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