正当な批判を受ける快感
社長が社員に直接批判をされることはほとんどない。私の例で言うと、社員に批判をされるのは月に1回あればいい方だ。そこには複雑な力関係がある。おもに社員にとっては
・ クビになるかもしれない
・ 言っても変わらない
・ 返り討ち(批判返し)を喰らうのが怖い
などがあるだろう。
私は社員に対して「解雇はしない」と宣言をしている。しかし、なかなか批判はされない。これは悲しい事だ。社長が成長するには社長自らが自己を律していくのは当然だが、それ以上にやはり第3者からの目が重要だ。批判を受けることは成長への近道だと考えている。
社員から正当な批判を受けたとき、社長を正せる優秀な社員が当社にはいるんだという喜びがある。これは快感である。その批判が正当であれば、正す以外に道はない。批判を受け止めて正していく事も快感だ。
今日はT社員にそういう批判をされ、いい気分だった。
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