登録商標:愛妻弁当
(注意:くだらないので読まなくていいです)
(って言ったら読みたくなるよね(笑))
今朝、荒木さんっていう肝っ玉母さんが、家族(たぶん子どもたち)のために作ったお弁当の写真をFacebookにアップしているのを見て、本当においしそうで、でも私は起業家なので・・・売ったらいくらだろう・・・俺なら1000円以上でも買うな・・・なんて考えてた。
最近のサラリーマン・・・特に男性はコンビニ弁当とか、カップラーメンで暮らしてるよね。しかも結婚できない人たちが若者の半数以上となっている。そんな中で「愛妻弁当」って売れるんじゃないかと思った。もしも商標がとられていなかったら、「愛妻弁当」で標章をとって、駅とか全国の弁当屋で展開しようかって夢が膨らんだ。
でもね、最終的に自分が食べることを想像したときに・・・めっちゃくちゃ冷めたし、醒めた。
さらに深く考えると、これを買おうとするターゲットがいないのだ。
まず、女性は買わない。まったく魅力のないネーミングだ。
既婚男性は買わない。夫婦関係がうまくいっている夫婦は妻以外の人がつくった愛妻弁当はニセだ。
夫婦関係がうまくいっていない男性にとっても、どんなにおいしくても自ら嫌味なお弁当になる。
結婚していない男性にとって・・・、むなしさがただこみ上げるだけである。
そんなわけで、商標の調査もやめた。
ビジネス化って難しいね。