違う事をすればうまくいく
正社員を雇う。
社員を大切にする。
給料を増やす。
決算手当を出す。
内部留保せず、法人税も極力払わず、社員に還元する。
テレビを見ない。
経済団体に入らない。
政権党を応援しない。
消費税に反対する。
戦争への道に反対する。
政治的な活動や発言をする。
敷金礼金仲介料無料保証人不要っていう大家業。
自分の家は死ぬまで賃貸。
貯金はしないという方針。
列があったら並ばない。
大社長が乗るような高級車には乗らない。
社長の遊び、ゴルフはしない。
宝くじは買わない。
ギャンブルはしない。(会社経営を除く)
赤旗新聞をとってよく読む。
広告をお願いされたらポケットマネーでする。(青いぽすとを除く)
財布を持たない。
加藤社長 様
連日の御活躍お疲れ様です。
さて、今回の書き込みを読んで、理解に苦しむ事が書かれていたので、当方の意見を書かせていただきます(公開するしないは社長の判断でお願いします)。
正社員を雇う、社員を大切にする、社員の給与を増やす、これらについては大変結構です。社長の負担は増えるかと思いますが、どうか実現してください。
ただ、内部留保せず、法人税も極力払わず、社員に還元する、というのは、果たして良いことなのでしょうか。利益を社員に還元するということは悪くはありません。ただ、内部留保は会社の将来を考えたら、それ相応の内部留保は必要かと思います。税については、消費税も含めて、確かに使い道がおかしいのは事実です。私も安倍政権になって、再び公共事業へのバラマキ行政を復活させ、ゆくゆくはハイパーインフレに繋がるのではないかと感じています。
ただ、御存じのとおり、税の使い道は無駄なところばかりではなく、社会福祉、生活保護にも使われているわけです。納税者がいなくなれば、納税額も減り、結局弱い立場の方々にはね返っていくのです。
ナンチャッテ反原発の工藤市長は、生活保護の不正受給者を見つけるために密告ダイヤルを設置。この手法はかつてヒトラーがユダヤ人を見つけたら通報せよ、あるいは戦前、戦中、戦後に反体制者を処罰するために使われた手法と同じ訳です。戦前のアカ狩り、戦後のレッドパージなんか、軍部や当時の内閣、与党がいいがかりをつけて、憲兵や特高、警察等が一般民を引きずり出し、拷問のうえ、殺したり、転向させたりしたわけです。
たまにタクシーに乗れば「公務員は安定していていいですね」なんて言ってくるドライバーもいるけど、30年前は確かに会計なんか杜撰で、余ったお金でイベントやパーティー券の類を大量に買っていたわけです。あの食の祭典の際も、当時の土木部なんかは、売れないプリペイドカードを旅費や需用費を不正に使い、買い込んでいたわけです。それでも、最終的に90億もの赤字を出してしまったのです。
私は周りからかなりの嫌がらせを受けても、職場の問題点は、行政改革を担当するセクションに伝えていますし、労組(ダラ幹ばかりの頼りないところですが)、そこにもひんしゅくを買いながらも職場の問題点を言い続けています。直接、本部に言うと、支部長から「なんで支部を通さないんだ」という圧力も受けています。
税金の使い道については、きちんと住民が監視すべきです。しかし、実際、市民の多くは監視なんかしていません。理由を聞けば「仕事が忙しいから」と言います。函館の企業の多くは、社員をこき使う割には薄給です。頭のわるい社長が多いのでしょう。何処かの服屋、居酒屋はそのブラックぶりに批判を受け、株価も低迷していますが、函館の大半の企業というのはそれらをはるかに超えるブラックぶりです。労基もきちんと機能していません。
消費税に関しても、使い道が妙なところに使われています。反対される気持ちは分かります。福祉に使うと言いながら、実際は公共事業に使われていますからね。まともな事業ならまだいいけど、もう高齢化が進んで、利用する漁船が激減した漁港の整備にもタップリ使っています。一方で、介護や障害者福祉には使われているかというと、これもまた、無駄なところに多額の予算が使われ、必要なところには使われていません。
例えば、函館市では独居老人宅に緊急通報装置を取り付けてくれる行政サービスがあります。しかし、それを使おうと高齢福祉課に相談すると「近くにお子さんが住んでいるとダメ」「近所に万が一何か起きた時に対応してくれる人がいないとダメ」「申し込みをしても取り付けは1か月以上かかる」と言われてしまいます。でも、近くに息子や娘がいても昼間は働いているわけで、その間の゛みまもり」はできない訳で、近所に住んでいる人々も皆年金暮らしをしているような年齢です。お願いして、引き受けてくれるでしょうか。民生委員に相談しても「なったばかりでよく分からない」「会長に相談してもわからない、できない殿返事でした」との言葉が返ってくる。何のための民生委員なの?と言いたいところです。
戦争には私も反対です。けれど、旧ソ連が崩壊し、国際的なパワーバランスが崩れた今、単に戦争反対、と唱えても理解してくれる人は少ないでしょう。お隣りの中国は内政が混乱すると、国民の不満を外に向けさせるため、難癖をつけてきます。領土問題に関しては、ロシアより、中国や韓国の方悪質かと感じます。なので、私はレノボとかサムスンの製品は買いません。領海、領空侵犯されても沈黙する自衛隊もヘナチョコだと思います。
福島第一原発の中でも、光を発して大爆発した3号機。これまで、政府も東電もメルトダウンは限定的と言ってきましたが、今となって殆どの燃料が溶け出している、と発表してもはや日本は何十年と渡って海を汚し続けるのです。福島産だと売れないから、茨城産、千葉産と産地偽装して出荷しているのが日常茶飯事だと聞くと、とてもあの周辺でとれた農産物、魚介類は食べたくありません。
社長が乗る車に関しては難とも言えませんが、まあ、運転が下手くそなのにフェラーリとか買ってしまう方がおりますが、こんな事は確かに滑稽です。しかし、日本車に乗って、欧州車に乗ると、やはり何かかが違うなぁと思いますね。ホイルバランスをきちんととってもらっても、高速道路では振動する日本車。事故るとクルマの中の誰かか犠牲になってしまう日本車には乗りたくはないですね。各種の安全装置を備えたクルマは高級車しか登載しないという自動車メーカーの姿勢。軽自動車はいまだに安全基準が古いまま。普通車と合われたらコストアップに繋がると、シェア一位の軽自動車メーカー難色を示しているとか。日本の軽自動車は「走る棺桶」と辛口ジャーナリストかせ酷評したら、それを載せた出版社が潰れてしまう現実。少なくても日本の高級車に乗るのなら、欧州車の大衆クラスにした方が安心です。
私は選挙権を得てから、ずっと、自民党系の候補には入れてきませんでしたが、社会党がおかしくなってからは、政党にはこだわらなくなりました。信用できる政治家に投票する。比例代表は泡沫政党に入れるか、世論調査で支持率が最低のところに入れてきました。
ただ、正直に言うと2度だけ自民党候補に投票したことがあります。1度は1995年の参院選北海道選挙区。社会党は連立政権絡みで崩壊寸前。その中で、小沢一郎と創価学会が手を結んでできた新進党の候補者が立つということに危機感を覚えた私は生まれて初めて自民党の候補投票しました。しかし、結果は新進党、社会党候補の当選。自民党は議席を失ったのでした。共産党になぜ投票しなかったか、というと定員が減ったにも関わらず、相変わらずの内輪の選挙運動しかしていなかったからです。
2回目は、福島第一原発事故後の2012年の総選挙の小選挙区。民主党政権の事故対策のまずさが言われていた頃ですが、相変わらず民主党候補は頓珍漢なことしか言わず、原発を今すぐ廃止したらエネルギー危機が起きるなんて寝ぼけたことを言っていましたので、あえて自民党の候補者に投票しました。たまに元議員だったO氏を街頭演説で見かけますが、いまだに原発問題には歯切れが悪い。2030年代までに原発ゼロにすると言っているけど、実際、原発無しでも2014年の夏も乗り切れそうです。融通電力とか、デマンド電力契約で電力不足なんか起こらないわけです。
社長は過去の書き込みからして、日本共産党を支持されているようですが、それは各自の判断ですから、とやかくは言いません。ただ、函館市の共産党の議員にはガッカリされられたことがあります。
昨年、母はがんを発病し(すでに末期に近いがんでした)、化学療法を続けていました。ところが、入院していた病院の医師から「すぐに退院しろ」と言われ、そうせざるを得なかったのです。理由は私が看護師にクレームをつけたこと、それとFacebookに母の入院中の写真やPET-CTの写真を掲載したことにこの病院の職員、医師らが激怒し、強制退院させたのです。
その際、共産党の市議に相談したら、「何とか継続して治療できるよう病院局の部長に頼んでやる」と言ってくれたので、心強く思っていたら、何度か電話のやり取りをして結局は病院側に押し切られて、「病院が退院させると言っていることは撤回できないそうだ。他の病院を探して治療に専念してくれ」と翌日連絡がきました。「母はあの病院の治療でがんが増悪したのですよ。共産党も母を見捨てるのですか」と言いました。しかし、無理なモノは無理とのこと。結局、私が他の病院に事情を話して、何とか別の病院に入院して治療できることになりました。
民主党の議員は無視。まさか公明党にお願いするわけもいかず、共産党の議員にお願いしたわけですが、期待させておいて、後でバッサリ裏切られたわけです。選挙になると近所の共産党員が来て、○○さんに投票して、と頼み込まれ、母は投票してきたわけですが、投票したところで、なんにもならなかったわけです。
以前は赤旗の日曜版を届けてくれる際、挨拶していたこの共産党員も、いまでは目も合わせようとしません。人間としてまともなんでしょうか。
赤旗日曜版は確かにいいことは書いています。でも、主張している事と実際にやっていることが全く違いますね。
このことを夕張市で唯一のくまがい市議や江別市の高橋市議、日野市の奥野市議(どちらも共産党の議員です。ごみ処理場問題等での繋がりです)に話したら、函館の共産党はどうなっているのか、言われてしまい、何とも「函館の共産党市議は情けないな」と痛感しました。たぶん、来年の道議選、市議選では共産党は投票しないでしょう。全く無視する民主党は論外ですが、それなら自民党の議員に相談した方がマシだったかな、と悔やんでいる次第です。
函館の共産党が、工藤市長を応援しているというのも理解できません。函館市の大間原発凍結訴訟(なぜか差し止めという言葉を市民に向けては言いません)に全面的に協力すると、五稜郭の旧ダイエー前とかで募金活動をしていますが、当初、函館市はあの寄附金を目的も問わず使わせてもらう、と言っていました。全くのペテンです。あまりにも酷いので、知人に相談して、地方自治法で定める負担付き寄附、条例寄附にしなければ、訴えてやろう、と言っていたら、どこからか話が漏れたのか、急遽函館市はこれまで集まった寄附金を基金にするとの条例を制定しました。オール与党化の中、共産党だけはきちんとしたポリシーのもと活動しれくれるのかな、と思ったら、あの工藤市長を支援しているのです。これじゃ、来年の市議選では当選者ゼロになってしまいますよ。加藤社長が立候補するのなら、1議席くらいは確保できるかも知れませんが。
何を考えているのか分からない経営者か多い中、加藤社長が自らの主張を公表していることは立派だとは思いますが、函館市の行政なり、議会なりをもっと観察し、主張していくべきではないですか。何の役に立たない情報教材を売りつけて、起業家集団を作っているヘンテコな女性みたいなお方が道新の夕刊にデカデカと載っているようではこの街も終わってるな、と思うところです。
反論もあるでしょうが、私も加藤社長も主義主張は余り変わらないと思っています。唯一の違いは、既存政党に失望しているかどうかの違いなのでしょうね。
長くなってしまいましたが、背後から刺されないよう平和運動なり市民運動に関わってください。私は在特会と思われる連中から嫌がらせを受け、友人知人らかもあまり派手に行動しない方がいい、と言われて表面には当面出られない状態です。警察に相談しても函館の警察は何もしないからね。軽くてまともな防刃チョッキが手には入ったら、また何かしてやろうと考えています。では、ますますの御活躍を祈念しております。