映画『出口のない海』
【重要な注意】
この映画を見た人だけが読んでください。
これから見ようと思う人は下記を絶対に読まないでください。
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人間魚雷「回天」が出てくる映画であるが、敵艦に体当たりすれば投げ出す命は無駄ではない・・・という「考え方」がある。映画の中でも1艇の回天が敵艦に命中するシーンがあるが、その瞬間、捨てる命が役立ったとちょっと思う自分がいた。しかし、映画の中で「敵を見た事があるか」という問いかけがある。敵艦にも人間が乗り、その人には家族もある。
主人公は敵艦に命中することなく、訓練中に回天の「事故」で死んでしまう。彼は敵艦への体当たりを避け、事故を選んだのだろうか・・・。
ここのところが深いなーって思う。
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