加藤進@永遠の旅行者
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性同一性障害

あれは確か、結婚前だから、かれこれ11年以上も昔の話だ。
身体が男で心が女、あるいは身体が女で心が男、これを性同一性障害という病名(病名というのが相応しいのかは不明だが)で呼ぶことを医学に関する文章で読み、興味深く思ったことがあった。興味深く思っただけでなく、某政党に「政策に反映すべき」という提案を行った記憶がある。
昨日の新聞に小学2年生の身体は男、心が女の子が、「女児」として学校に通えることになったというニュースを知り、大変嬉しく思った。
心と身体の性が同一していないことについて、「おかま」とか「ニューハーフ」とか「女装趣味」とか、比例代表選挙では雑民党っていう政党がおかまに関する主張をしていたのを記憶しているが、とにかく、先入観があって、とてもイメージが悪かった。
性同一性障害は発生の確率も非常に高かったように思う。それは本人の意思とは関係なく、先天的なものである。生まれながらにして心と身体が別の性なのである。
これは科学なので、気持ち悪いとかそういうことではなく、真正面から受け止める必要がある。本人にとってはとんでもなく大きな問題だ。
この問題を考える時に想像してみて欲しい。もちろん性が同一している人に対していう。
親戚一同・・・あるいは社会全体が「同性と恋をしなさい」、「同性と結婚しなさい」とあなたに迫ったとする。あなたは徹底的に抵抗するでしょう。
性同一性障害の人にとっては、そういう社会だったわけです。今もそうです。もっと理解するべきだと思います。科学であれば理解できるはずです。

posted by かとうすすむ  日記  コメント (0)

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