子どもが殺される社会
毎日のように子どもが殺される。
少女が殺される。
何の罪もない。抵抗すらできない、そういう子どもが殺される。
この問題を見るときに、どうしても殺人を犯した人間だけを社会から切り離して
みることはできないと思う。
「どうして、そういう人間が形成されたのか」
彼が勝手に育ったのではない。社会によって、そのように育てられたのだと思う
のだ。その根本原因を明らかにしなければ問題は解決しないのだ。
全学校にガードマンが付き、送迎は親が行い、学校には鉄条網が張り巡らされ、
公園で遊ぶことは命がけで、児童館に行くことも、習い事にいくこともままなら
ない・・・そういう無法地帯に日本がなりつつある。
根本原因を明らかにし、そこにメスを入れなければ、そのような真っ暗な社会に
なっていく。それを人は望むだろうか。それは幸せな国家だろうか。
殺人予備軍が次から次に製造されてきているように思えてならない。お金のある
ブタさんは、自分の子どもさえ良ければ・・・と自分の子の対策だけを考えるだ
ろう。私は安全に遊べ暮らせる社会をすべての子どもたちのために作れる方法を
考え、行動したいと思う。
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