【台湾語学留学】
この記事は2025年9月に書いてます。
台湾語学留学で体験中のことを文章にしておきます。
〈留学エージェント〉
私はたまたま「台湾トランス」っていうエージェントを使いました。見積もりを出してもらって、お金を振り込んだだけ。宿(学舎)の手配も学校の手配も全てやってくれました。学費と学舎の料金は公表されているのだが、このエージェントの利益はとても少ないようです。つまり、利用者にはお得。初日は空港まで迎えにきてくれて、タクシーで学舎へ。居住の手続きをしてくれて、学舎の周りも案内してくれて、ドリンクまでご馳走になった。
〈学習内容〉
台湾では外国人に語学を教える大学が沢山ある。でも、そのカリキュラムは統一されているらしい。どの大学で受講しても同じ。先生に当たりハズレはあるだろうけどね。(写真はテキストの目次)
〈大学選び〉
台湾大学が1番かっこいい。日本でいう東京大学だから。ここの学生証が持てたらカッコいいだろうなぁ。ただ、学費が高いらしいのと、キャンパスが広過ぎて、疲れそう。
台湾師範大学。ここは1番人気。
私が通ってるのは淡江大学。大学の本キャンパスは淡水っていう街外れにあるのだが、大学附属の語学センターが台北の街中にある。MRTの東門駅、古亭駅に近い好立地。しかも、敷地が狭く、ビル一棟だけなので、学内を遠距離歩く必要がない。歩いてる学生はみんな語学を学んでいる人のみ。学内には他の学校のようにカフェテリアがない。近くにセブンイレブンやファミマ、レストランが沢山あるので問題ない。私は1日1食(夕食)しか食べないので、食べ物が近くにない環境はありがたい。大学の一階にはラウンジがあり、自習、談話、飲食が自由だ。勉強してる人が多いので、会話は控えめに。私は毎日10時から13時までと16時から17じまでをここで勉強する。Wi-Fiもあるし、スタバくらい快適な空間だ。学費は1学期(3ヶ月弱)3万元=15万円。50日×3時間でこの値段なので、単純に割り算すると1時間1000円だ。ありがたい。
〈住むところ〉
私は国際学舎ってとこに住んでいる。
日本語ページもある。リーズナブルな2人部屋や3人部屋もあるようだが、私は1人部屋一択な人なのでそこにした。ベッドがあり、机と椅子があり、専用のバス(シャワー)とトイレがあり、クーラーもある。建物には共同のキッチンや冷蔵庫もあるが、使う気になれず、使っていない。コインランドリーは一回20元、乾燥機も20分10元と良心的だ。屋上にランドリーがあり、そこに干すこともできるのでとても便利だ。水光熱費も混みなので、面倒な手続きなしで住み続けることができるのは嬉しい。10日に一回くらいの割合で清掃も入ってくれるらしいが、私は利用していない。難点は大学まで遠いこと。10km離れている。
〈通学〉
大学の近くに家を借りれば通学も楽だが、街中の家は高い。私は安くて少し街外れでMRTの近くをおすすめしたい。TPASSっていう「全乗り物定期券」さえあれば経済的にも悪くない。国際学舎の場合、一回20元で毎朝大学まで車を出してくれる。節約のためにTPASSを使って往復を公共交通機関で行く学生も多いが、定時だし、短時間だし、乗り換えないし、大学の玄関に横付けしてくれるバスは本当にありがたく使っている。
〈TPASS〉
ついでだから書いとく。TPASSすごいよ。台湾では必須のeasy cardに月1200元で登録できるんだけど、台北のMRTもバスも乗り放題。基隆に行く鉄道もバスも乗り放題。桃園空港に行くMRTもバスも乗り放題。日本人が大好きな九份にもバスや鉄道で行き放題。日本の定期券だと、〇〇駅から△△駅までしか使えないのが定期だよね。台湾のTpassはエリアで使えるの。すご!
〈食事〉
食事は高い。外食をすると日本と変わらない。私のお気に入りはビュッフェ形式弁当。自分で食べたいものを紙でできた弁当箱に詰めてお会計する。目一杯入れて、別にご飯をつけて、最大1100円くらい。めっちゃうまい。
〈教科書など〉
4冊セットで850元=4250円くらい。
〈電話〉
やっぱり台湾では電話を持ちたい。私の場合、台湾の電話番号だけが欲しかった。私のiPhoneでは2つのキャリアを同時に持てるので、1つは楽天モバイルをeSIMで利用し、これで電話とデータ通信をする。もう一つを物理SIMで台湾のキャリアを使っている。2ヶ月で300元というのを見つけて契約した。アプリからチャージし続けると、この電話番号は継続できるらしい。このあと書く自転車を乗るためにも台湾の電話番号をeasy cardに登録する必要がある。
〈youbike〉
街のあちこちに貸し自転車ステーションがある。これがとても便利だ。30分以内10元。電動アシストタイプなら30分20元と格安。しかもとても良く整備されていて、快適に走ります。さらに台北では30分まで無料。今調べてわかったんだけど、電気アシスト自転車も30分無料だって!すごいね。利用するには台北の電話番号に紐付けされたeasy cardが必要です。
〈生活の注意事項〉
MRTの改札を通ったら飲食禁止。ガムもミンティアもダメ。飲みかけの飲み物でも持ってるだけならOK。口つけちゃダメ。
大学はサンダルで行っちゃダメ。この暑い国にありながら「不適切」とされています。私は特別に先生から許可されています(笑)
ま、そんなとこかな。
以上
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