夏休み
15金16土17日と夏休みをとった。
「今日、おっとー休み? やったー、一緒に遊ぼうね」
これを毎朝、何回も長男に確認された。
普段、土曜日も日曜日も容赦なく仕事に行ってしまう自分を少し反省しつつ、やっぱり仕事の方が「社会的・客観的には求められている」というところに落ち着く。
16日はキャンプに行った。去年、インターネットで買ったテント・・・しかも家の中でしか広げていないテントのデビューとなた。
2分でテントができ、3分でかたづけも終わった。うん。いいテントだ。
ただ、今回のキャンプで最大のネックは携帯電話が圏外になることだった。こんなことは海外に行ったときくらいしかない。海外に行くときは覚悟もできていたが、今回は不意だったのでとても緊張して夜は眠れなかった・・・と言いたいところだが、お陰さまで熟睡してしまったというのが現実だ。
電源を入れても着信は1件しかなく・・・ああ、自分は会社に必要なんだろうか・・・と思ってもいないことを無理に考えてみた。
蚊にもいっぱいさされて、足全体がかゆいが、充実したお休みとなった。今日から全力で働くぞ。いい天気だ。労働日よりだな。
貧困ビジネスネットワーク
先日、青森に行くときに写真で紹介した『貧困襲来』という本ですが、かなり面白いです。お勧めです。
その中でもっとも興味を引いたのは「貧困ビジネス」の存在とそれがネットワーク化され、貧困層の人たちがどんどんどんどんその網(ネット)にかかっていくというシステムが解明されていることでした。
私の考えでは「お金を持っている人がビジネスの対象であり、貧乏人は商売の相手にならない」でしたが、貧困者からどんどん搾り取るそういうビジネスとネットワークがあるんだなーって感心しました。
私は正義に燃える男なので、貧困ビジネスネットワークから貧困者を救い出す方法を身に付けようと勉強を始めることにしました。
函館版「もやい」が必要かもしれない。
それにしてもこの湯浅誠っていう『貧困襲来』の著者でもやいの事務局長はすごい人だわ。なんか、久しぶりにすごい人に出会った気がする。