安倍内閣、虫の息
安倍首相が「職を賭して取り組む」、「それができなければ、当然、職責にしがみつくことはない」と述べた。いよいよ内閣総辞職の決意ができたようだ。
内閣総理大臣が「職を賭して」というから、政治と金問題に本格的なメスを入れて、大臣を片っ端からぶった切るのか・・・と思ったり、いよいよ年金問題で本気を出すのかと思ったり、何に職を賭すのかと思ったら・・・国内の問題では無かった。
テロ特措法に基づく海上自衛隊の活動
これを継続したいらしい。どーしても、何が何でも、こんなに醜くしがみついてきた総理大臣のイスを捨ててまでも、海外派兵は続けたい。
筋金入りのアメリカ追随だな。
アレン・ネルソンさんが以前の講演の中で話していました。
「日本は、独立国家ではありません。アメリカ合衆国の一つの州です。どんな事でもアメリカの言いなりになります。牛肉もそうです。米軍基地もそうです。日本のみなさんのリーダーはブッシュです」
なーるほど、その通りだわ。
アレン・ネルソン
https://susumukato.com/article/50541294.html
9月9日9時9分 9条の日
昨日は憲法9条について考え、行動する日だった。
家族5人で五稜郭公園に朝9時前には到着し、開会を待った。
9時9分までをみんなでカウントダウンし、花火が9発(正確には13発聞こえた)、金管楽器4人によるファンファーレを聞き、弁護士会館というところまで、たぶん2kmくらいをアピールしながら歩いた。
午後1時半には学習会に参加、夜7時には「憲法カフェ」に参加。ずうっと家族5人で平和の行動をする1日となった。
会話も楽しかった。
父:「憲法9条には何が書かれてると思う?」
子:「戦争しませんって」
父:「うん、具体的には2つのことが書かれてるんだよ。ひとつは、戦争はしませんって事。もうひとつは戦争するための道具や兵隊は持ちませんって事」
子:「ふーん」
父:「でもね。戦争したいっていう人がいるんだ」
子:「えー? 戦争なんて無いほうがいいのにね」
父:「日本で一番えらいといわれている、総理大臣が戦争したいんだ」
子:「そんな人は偉くないね」
父:「そう、戦争したい人はやめてもらわないとならないんだ」
子:「戦争したい人は偉くないよ」
父:「戦争したい人はね、この憲法9条が邪魔でしょうがないんだ。おっとーはね。子どもたちが大きくなって、戦争に行かなくてもいいように、憲法9条を守るためにがんばるからね」
こんな会話を楽しんだ。子ども、少なくとも第1子には「9」という数字が重要な意味を持つ一日となった気がする。