輝く学生
私は月火水に1コマずつ、教育大学で非常勤講師をさせてもらっている。決して安くない報酬をもらいながら講義しているが、実は無報酬で引き受けてもいいなと思っている。お金じゃない報酬があるのだ。
1、学生とのコミュニケーションによるプラスの刺激
2、非常勤講師という肩書きパワー
とりわけ水曜日の5時間目は楽しい。学生の反応がいいのだ。無気力・無関心・無感動・・・そんな言葉とは無縁である。目がキラキラしていて、笑顔が絶えなくて、積極的に発言がある。感動してつい声が出てしまうとか・・・、およそ若者とは思えない。加藤進を喜ばせるツボもおさえている。見事な学生たちだ。
何人かは当社に欲しい。・・・あ、そういう目で見てはいけないのだ。
とにかく、輝く学生がいる。日本の未来に希望の光を見るようだ。
原子力発電所への加藤進の立場
原子力の平和利用には賛成である。どんな科学も人類の未来にとって有用であれば研究されるべきだし、実用化されていくべきだと思う。
しかし、日本に限らず、原子力発電所はまだ研究段階であって、実用段階とは言えない。原子力のパワーはまだ人類の手の平に納まるものではないのだ。
昨日の新潟の震度6弱の地震は原子力発電所にも影響を与えている。
以下、時事通信による
東京電力は16日、新潟県中越沖地震で緊急停止した柏崎刈羽原子力発電所(新潟県柏崎市)で、耐震設計上の想定を大幅に超える地震の加速度を記録したと発表した。
以上
そもそもどういう想定で設計をしているんだと言いたい。さらに、昨夜のニュースによると水漏れがあって、そこから放射線が確認されたらしい。
原子力発電ってまだ実用化しちゃダメでしょ。被爆者だしちゃだめだよ。「しょうがない」じゃないよ。ほんとに。作らなきゃいいんだから。手のひらに乗る科学で暮らそうよ。
どうして私が熱くなっているかと言うと、函館も危険地域だからです。
青森県大間町というところに原子力発電所を立てる計画が進行しています。来春には着工され、順調に計画がすすめば2012年3月に運転開始する予定なのです。
大間町と函館市は、最短距離で18キロしか離れていません。大きな事故が起これば私と私の家族は被爆します。数十人の社員とその家族も被爆します。美しい函館山も、豊かな津軽海峡も死の世界となります。
現在の科学の到達点において、原子力発電所は稼動させてはなりません。全ての原子力発電所は停止すべきです。そして、全ての建設計画も停止すべきです。
さらに、電力会社は原発の危険状態の報告義務も怠ってたでしょ。そういう人間に扱えるようなものじゃないっしょ。(なぜか北海道弁)
うらやましい
呼吸器の調子も良くなり、今夜は子どもたちを寝かせてからウォーキングに出かけた。今夜は花火大会があったためか、浴衣姿の人も10時半過ぎというのに歩いていた。
きったない格好のお兄ちゃんが、とってもかわいい浴衣姿のお姉ちゃんを自転車の後ろに乗せて、得意そうにおじさんの横を通り過ぎていく。
そういう自転車がおじさんの横を3組も通り過ぎていく。どいつもこいつもきったない格好のお兄ちゃん、かわいい浴衣姿のお姉ちゃん。
あーあ、うらやましいなー、っておじさんは思った。
飲み会(加藤進流)
今日は朝9時半から飲み会だった。私の会社には夜9時からの仕事の社員が3名いて、これらの社員の親睦をはかるというのが今回の狙いだった。
朝8時過ぎ、2名の社員を私が車で迎えに行く。
コンビニで酒や食べ物を購入する。
函館駅前のベンチで2時間半ほど飲み食いする。
足湯に入れる場所に移動し、足湯につかる。
スープカレー屋に入って2時間飲み食い。
2時半に終了し、2名の社員を自宅に送る。
私は当然送迎があるのでお酒はなし。
代金は割り勘。
青空の下で、しかも午前から午後にかけて・・・これが贅沢と言うものだ。
しかし、社員は嫌がっていた。軟弱者めー。
骨髄バンクニュース
骨髄バンクにドナー登録しているため、そういうニュースが届く。
地球よりも重い命を救うために、無数の力が集まっていることにあらためて気づく。人間の持つ「愛」にその無限の可能性を感じる。
一方で年間の自殺者が3万人を超える日本。交通事故死の約3倍の数字だ。生きたいと願う全ての人が・・・そもそも死にたいと願って生まれてくる人間はいないと思うが・・・健康で文化的な生活が営める社会にしたい。
社会を変えるのは選挙だ。弱者の命と暮らしを守る政党と個人の躍進を期待する。