社内全面禁煙
最近、頭の片隅にある目標である。社長だからといって強権的にできるものでもない。いや、最終的には強権的にやるんだろうけど・・・。
2000年ころかな。初めて社員を採用しようと思ったときに、ハローワークで「タバコを吸わない人」という条件で求人した。給料が安いということもあったが、誰も来なかった。そして、その条件を取ったら、応募者が出だした。
当社の社員はタバコ吸いが多い。時代に逆行しているというか、時代遅れである。
タバコはいろんな害がある。
1、社員の健康を蝕む
2、副流煙で吸わない人の健康も蝕む
3、社員の経済を圧迫する
4、脳への酸素が減り、能率=脳力が落ちる
5、タバコを吸う時間、有給で休憩する
6、吸わないとイライラする
7、火の危険・リスクがある
8、子孫(胎児)に影響が出る
9、納税により、悪政に寄与する
メリットは無い。
社員とその家族、そして会社を愛するがゆえに、全社員に禁煙を推奨したい。
ITと脳
テレビやビデオ、ゲーム機やパソコン、携帯電話がどれだけ子どもたち、主にその脳に悪影響を与えるものか・・・、学べば学ぶほど、その恐ろしさに閉口する。
最近『ITに殺される子どもたち』(講談社)森昭雄日本大学教授著を読んだ。背表紙には「小学生にコンピュータは百害あって一利なし」と大胆にも書かれている。
たばこや酒は未成年者には害であり、法的な規制がある。IT機器はタバコや酒以上に、脳をターゲットにするという点で、極めて危険であり、法的な規制をするべき時ではないかと本を読んで思った。
子どもの脳を守ることは日本の未来を守ることだ。