正当な「だだ」
今日、長男に見事な「だだ」をこねられた。
息子は正月に3歳になった。3歳にはなったが、食事のときに「おっとーのひざで食べる」、「食べさせてー」と私に寄ってくる。
私は食事は一人で落ち着いて食べたい。だから、ほとほと迷惑している。
「もう3歳なんだから」とか「お兄ちゃんでしょ」なんていいながら、何とか自分で食べさせようとするが、うまくいかない。
そこで、今夜は「一人で食べないんだったら、食べるな。君の食に対する情熱はその程度のものなんだ」などといいながら片付けてしまった。そうすると猛烈な抗議が始まった。叫ぶ、たたく、跳ねる、わめくが10~15分も続いただろうか・・・。その中で彼が言うには「僕は3歳じゃない。僕はお兄ちゃんじゃない。僕は赤ちゃんなんだ」。
3歳とかお兄ちゃんとかは誇らしいことだが、それは大人の目から見てのこと。そんな名誉はいらないから、おっとーに甘えながら食べたかったんだ・・・まだ、子ども扱いをされたかったんだ・・・。私は抗議を受けながら、「それ、正論だな」なんて感心した。
妻には悪いが、長男は誰よりもおっとーが大好きである。そしておっとーも長男が大好きである。気が遠くなるほど可愛い。
彼の激しい「だだ」はいつまで続くのだろうか、そして私はどこまでその「だだ」に付き合うのだろうか・・・。
えみるちゃんの死が頭から離れない
トラックの下敷きになって血だらけになっている娘を直接その目で見た風見しんご父さん。
もしもそれが自分の娘だったらって考えると本当にその光景を想像すると恐ろしくてたまらない。
科学の進歩によって、もっと安全な移動や輸送の手段は確立できないのだろうか。
もう、車に乗るのはいやだな。運転には細心の、これ以上できないほどの注意が必要だ。
えみるちゃん。。。たった10年間だったけど、いっぱい愛された10年だったな。
風見しんご、頑張れ。応援するぞ!!!!!
えみるちゃん・・・
風見しんごさんの娘さんがトラックにひかれて死亡するという事件があった。
テレビで葬儀の様子と風見さんの話を聞く機会があった。
風見さんの心中を思うと胸がつぶされそうだった。涙があふれてしまった。
子どもを交通事故で失うという事。親にとってこんな納得のいかない事実は他に無いのではないか。
運転をする、ハンドルを握るということは、常に人を殺してしまう可能性があるということ。このことを胸に刻んで、運転をしようと思う。