引っ越し
私は引っ越しが大好きだ。
高校の3年間は釧路市城山の下宿だった。浪人中は札幌に半年、道東の浜中町に半年住んだ。大学に入り、宜野湾市の6畳一間、マンションの3階に男友達と同居。休学して福岡(空港とJR博多駅中間くらい)に半年、鹿児島(鹿児島大学&どんぐり横丁そば)に半年住んだ。沖縄に戻って別のマンション3階に1人暮らし。
大学を卒業してから、沖縄県浦添市に住み、部屋を汚く使うからと追い出され、那覇市前島に住み、結婚して那覇市営久場川団地に住み、道東は浜中町の実家に住み、函館に来て、中島町に住み、戸倉町の教員住宅に住み、事業を起こして時任町に住み、社員を雇いたくて、五稜郭町の自宅兼事務所に住み、そして現在の昭和2丁目の家となっている。今年、我々は結婚10年を迎えたが、この10年間で6回の引っ越しをしている。夜逃げだったりして。
ま、そんな訳で、私には「マイホームを持つ夢」というのが理解できない。他人がたくさん悩んで立てて、維持費もかけて、それを泣く泣く格安で提供している借家・・・そこを転々と楽しみながら渡っていくのが最高だと思っている。何より妻が同意してくれているので助かる。妻の条件は大きく2点
① 古い家である事
② 一戸建てであること
子どもが育つと学区などがあるし、会社も昭和4丁目なので、選択肢はせまくなるが、そのうちまた引っ越すのだろう・・・。ただ、今の家はかなり気に入ってるけどね。庭・駐車場付き一戸建て、2階建て、55000円/月。
新宿に会社を持つおじさんにこの事を話すと、「それはおじさんの会社の駐車場1台分だよ」と笑われた。
生身の身体に傷をつけるファッションについて
ファッションの事はほとんどよく分からない。中身だけで勝負してきた。中身と言っても体重の事ではない。知性、品性、愛・・・そんなようなもんだ。
だから外見を飾ろうという人たちの気持ちがほとんど理解できない。男も女も「見せパン」などと言って下着を見せて歩く。とりわけ男性のは嬉しくない。
\(・_\)ソノハナシハ (/_・)/コッチニオイトイテ
ただ、その中でも身体に傷をつけるファッションについては生理的に受け付けない。耳へのピアスも本当は嫌いだ。それ以外に、へそに、鼻に、舌に、腕に・・・いろんなところに穴を空けてピアスだったり、安全ピンだったり、刺している。
刺青だってそうだ。日本ではやくざ。アメリカでは軍人がよくしている。肌の細胞の中に色を入れて・・・そういうのが私は嫌いだ。
身体は親からもらったものだ。その素材を大切にした上でのファッションなら我慢もできるが、その素材そのものに傷をつけて喜んでいるのはいただけない。生身の身体が一番美しい。そこを理解できない人たちはかわいそうでならない。ま、彼らにとっては余計なお世話か・・・。