加藤進@永遠の旅行者
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自立・独立することの重要性

NEET【ニート】(Not in Employment, Education or Training)
ニートが85万人いるらしい。
15歳から34歳までのうち、
① 就職の意思が無い人
② 就職の意思があっても求職活動をしていない人
③ 学校に行っていない人
が85万人である。
函館市民の3倍だな。これ、2002年の数字だから、現在はもっと増えているんじゃないだろうか。
自立・独立とは私に定義させると
① 労働をし、その対価(賃金)で生活費の全てをまかなう
② 自ら住居をかまえ(賃貸含む)、衣食住を自ら整える
補足すると、親と一緒に住んでいるのは真の独立とは私は認めない。しかし、
① 家の所有は自分で、親を住まわせている
② 自宅に5万円以上(家賃と食費相当)を入れている
③ 食事・洗濯などを自力で用意している
などの場合は自立・独立に含んでもいいと考える。
これを行うのは簡単なようで非常に難しい。自立・独立とは「自由を手に入れる」という最大の目的がある。24時間を自由に使うことができ、稼いだお金を法律の許す限り、どのように消費してもいい。
反面、お金を稼ぐのには相当な精神力と体力が必要で、また、労働に見合った対価が支払われない時勢である。また、自炊をする能力や掃除をする、洗濯をするそういう能力も無ければ、どんどん生活の場が荒廃して来る。
日本の教育(=学校教育+家庭教育)では、このような困難を乗り越える術が教えられていないように思う。私のところには3日に1通くらいの割合で履歴書が届くが、求職してくる人でさえ、ため息がでるほど、これらの能力が欠如している。
「1人暮らし練習場」のようなものが必要な時代なのかもしれないなー。
中途半端だが疲れたから終わります。

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●●な人ほど子どもにパソコンを与える

<お詫び 2007年11月20日>
この文章では、不適切な表現が多々あり、幼稚園関係者ならびにその親に対し不快感を与えてしまいました。表現の方法について不適切であったことをお詫び申し上げます。
しかし、この文章を書いてから2年半以上が過ぎておりますが、IT企業の社長として、また3人の子どもの親として、ますます、「子どもにパソコンはいらない」という気持ちは深めております。そういった意味から、私の人間としての成長の記録として、下記の恥ずかしい文章については最低限の修正(伏字)を加え、そのまま記録しておきたいと思います。
パソコンが子どもに与える悪影響について、●●な人ほど、●●●な人ほど、子どもにパソコンを与えたがる傾向があります。森首相がそうでした。自分自身はPCを全然使えない。文部科学省がそうです。全国の小学校・中学校にパソコンを導入しました。函館市がそうです。全児童館にパソコンとインターネットの環境を作りました。最大の●●はパソコン教育を導入している幼稚園であり、その上を行く●●は、そういう幼稚園を選んで行かせる親です。
パソコンは義務教育が終わるまでは触らせない。これを世界に先駆けてやるべきです。優れた国民性を育てていく上で幼少時からのパソコンが弊害となります。目と脳を痛めます。コミュニケーション力を奪います。
親よ。気付いてくれって言っても無理か・・・。

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人間はどんな時に泣くか

3月27日の日曜日、私は家族で某保育園の卒園式に行く。知り合いが卒園するわけではないが、見学するに値する素晴らしい保育園なのだ。
私は「じゃ、バスタオルを持って行かないとならないな」と妻に言った。妻は何の疑問もない。しかし、娘が反応した。「どうして?」と。「オットーはいっぱい泣くんだ」。「どうして?」。娘の「どうして攻撃」が続く。
私:あなたはどんな時に泣きますか?
娘:痛いとき。
私:他には?
娘:ころんだとき。
私:他には?
娘:・・・・・・わかんない
私:子どもはね、痛いときや悲しい時に泣くよね。大人になるとね。うれしい時にも泣くんだよ。
娘:(目を丸くして不思議そうな顔)
生物には大きく植物と動物がある。植物に泣くものは無い。動物の中でも高等な動物の中に涙をながすものがいる。その涙の種類は、「かわいそう」、「痛い」などの種類かと思う。動物の中でも最高峰に君臨する人間は、嬉しい時や感動した時にも泣く。この涙は非常に高等な涙であり、涙もろい私は、自らの涙をこの論理で正当化している。感激して泣きやすい人ほど、高等な人間なのだと。
私は泣かずに見られない映画がある。山田洋次監督の『学校』である。この映画を私の経営する会社に来るインターン学生には必ず見せる。しかし、泣く学生は1人もいない。

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そろそろ3人目・・・かな。

つぶやいてみただけ。

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システムエンジニア40歳定年説

SE(エスイー)と呼ばれる職種がある。システムエンジニアの略で、コンピュータープログラムの開発に携わる人だ。PC系の専門学校や公立はこだて未来大学の卒業生などが幻想をいだく職業の一つだ。一つというよりはもっとも就きたい職業と言えるだろう。
SEの職場の多くはフレックス制という勤務体型を取っていたりする。
一般訳:能力のある人は短時間で給料分の仕事をしてしまえるシステム
加藤訳:1日14時間働かせながら、残業代を支払わなくていいシステム
そのような労働環境であるから、SEの多くは40歳までに
① 身体を壊す
② 精神を壊す
③ 身体と精神を壊す
のいずれかに当てはまる。そもそもパソコンに14時間/日向かっていられるのは20代から30代前半までだろう。ほうっておいても若い人に負けてくる。
この場合は会社にとって都合のいい、「自主退職」が望める。
さらに、退職してもらえれば、新しい身体も精神も健康な若者を採用できる。
このような経営者にとって実にステキなローテーションがすでに完成されている。
未来大の学生がインターンでIT企業に行ってきたという。「40歳以上の人は働いていた?」と聞くと、「そういえば、みんな若かった・・・」と青くなった。
IT企業の求人広告には「平均年齢28歳」などと若い事を売りにしている会社がある。それはある意味当たり前で、逆に言うと、「40歳定年制です。しかも自主退職せざるをえないシステムになっています」という意味なんです。
SEになりたいというアホな幻想を抱いている人に教えてあげたい。
年収600万円 14時間/日労働、週休1日
年収200万円  8時間/日労働、週休2日
どちらが幸せか。

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加藤進(かとうすすむ)

加藤進

Susumu Kato

  • アトム不動産 代表

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