戦争に参加させる方法
ヒトラーの側近中の側近、ヘルマンゲーリングがニュルンベルグ裁判中に話した言葉がすごい。
「もちろん、普通の人間は戦争を望まない。(中略) しかし最終的には、政策を決めるのは国の指導者であって、民主主義であれファシスト独裁であれ議会であれ共産主義独裁であれ、国民を戦争に参加させるのは、常に簡単なことだ。(中略) とても単純だ。国民には攻撃されつつあると言い、平和主義者を愛国心に欠けていると非難し、国を危険にさらしていると主張する以外には、何もする必要が無い。この方法はどんな国でも有効だ」
安倍政権はナチスドイツから学んでるのか? 状況がほんとにそっくりだな。びっくりする。
戦争、賛成派と反対派の違い
戦争反対の人は賛成の人がいてもかまいません。「ま、賛成する人がいても、いいよね。人ってそれぞれだから。とにかく反対の人たちが団結できればいいね」って感じです。
戦争賛成の人は反対の人の存在が許せません。反対の人がいたら、徹底的に攻撃し、パージし、逮捕し、投獄し、殺しちゃったりします。国が戦争に向かうって言うのはそういう事なんだな。「国民一億火の玉」とか言って、反対意見を封殺する。そうしないと戦争には向かえないんだわ。
そういうことから、ネトウヨが猛烈に戦争反対を認めないのが理解できる。
「共産党だ」って言われたら正しい
戦争反対って言えば、
辺野古の基地建設反対って言えば、
反原発って言えば、
消費税増税反対って言えば、
TPP反対って言えば、
共産党だっていうレッテルを貼られる。
自公政権に反し、国民多数の願いを口にすれば共産党だってレッテルを貼られる。
それってまっすぐに反論ができない時に安易に使える、思考停止の人が使うあまりにも古すぎる攻撃手段だ。
ってことは、共産党だってレッテルを貼られることは、正しい事であり、悪者たちの弱点を突いてるってことなんじゃないかな。