「面白い」という資質
大統領のように働き、王様のように遊ぶ
これ、俺の座右の銘。
仕事の反対にあるのは休みではない。仕事の反対には遊びがある。遊びって言うのは仕事を忘れてそれに夢中になる行動だ。週に5日働いた人が、残りの週2日をどうすごすか。
1、ゆっくり寝た人。
2、思いっきり遊んだ人。
このお休みの過ごし方で差がつくっていうことをほとんどの労働者は知らない。
仕事のできる人、出世できる人は圧倒的に2だ。
思いっきり遊んだ人こそが、思いっきり仕事ができるのだ。
50遊んで50働く人よりも
100遊んで100働く人を採用したい。
これは振り子の原理のようなものだ。遊びに大きく振れる人は、仕事にも大きく振れる。
大きく仕事をする人は大きく遊ぶのだ。
俺は誰よりもよく働くよ。俺ほど働いている人を俺は知らない。
俺は誰よりもよく遊ぶよ。俺ほど遊ぶ人を俺は知らない。
これからも大統領のように働くよ。
そして王様のように遊ぶからね。
PS:加藤進は大統領にも王様にも知り合いがいないので、実際に彼らがどう働いてどう遊んでいるのかはしらない。世界中の大統領、王様、気を悪くしないでね。
持ってる人が強いんだな
<フィリピンに滞在して>
金とか、借金する力(信用)とかを持ってる人は、持ってない人と決定的に違って強いんだ。
MOA(SM Mall of asia)の前のコンドミニアムで3日間過ごしたんだ。毎日MOAに通ったんだ。ここで雇われている人は、ほとんどが8000ペソ=2万円の月給で働いています。自分の給料で自分のお店のものが買えません。それよりもお金のある人はMOAにテナント料を支払って出店しています。安い労働力を使って、ビジネスをしているので、労働者の数倍の報酬はあるでしょう。でも、その上にはMOAのオーナーがいるわけです。SMグループとそのトップです。広大な土地。広大な店舗。膨大な数のお客さん(平日はそうでもなかった)。SMグループはすごいです。
SMとは別にAYARA財閥ってのもあります。鉄道の駅にもAYARAステーションがあるほど、もう街ごと開発しちゃう建設関連なんでも屋さんです。彼らがコンドミニアム1棟を建てる。すると建設が始まる前からフィリピン人6割、外国人4割の割合で売れていきます。世界中の金持ちがコンドミニアムを買いあさっていて、1人で50戸買ってる人とかいるらしい。でも、一番儲けてるのはAYARAだよね。世界の金持ちでも、一棟建てることは発想できないんだ。ユニットをどれだけ買えるか。AYARAはその上で、パーフェクトな計画、いっぱい利益を含んだ価格、戦略的な販売(つまり美しい女性を山ほど使って契約を取るとか(笑))で、うなるほどの利益を稼ぎまくってます。
膨大な利益を上げる「持っている人」とそれを支える膨大な数の月給2万円の人。
フィリピンの格差は将来、どうなっていくんだろうね。俺はずーっと見ていくんだ。永住権取ってね。