責任とらない「偉い人」
加藤進は全員にではないが、信頼できる部下には次のように言ってきた。
「報連相もしなくていい、あなたの好きなようにやっていい。失敗しても、責任は俺がとるから心配すんな」
(そうやって、旅行ばかりしてました。ごめんなさい)
上司とか社長とかいう組織のトップはつまるところ「カッコよく責任を取るため」に居るんじゃないのか。
アメフトの監督とコーチ、あれは何だ?
安倍総理大臣、あれは何だ?
昔の日本人は切腹したもんだ。
今は辞職で済まされるじゃないか。
もっと、せめて俺くらいカッコいい人が総理大臣にならないと、組織のトップのあるべき姿が国民に示されないわ。
日本国民が、そういう国や社会を作ってるよな。
そんな国にしてしまっている責任は俺にもある。3人の俺の子どもたち、ごめんなさい。
治安の悪い国なんて無い
海外旅行の話をすると必ず言われるのが「あっちは治安は大丈夫なんですか?」っていう質問だ。
これは絶対にしてはいけない質問なんだ。
これから飛行機に乗るっていう人に、「その飛行機、落ちないですか?」って聞いてるようなもので、相手の未来に失礼だ。
そしてとうとう、私はわかってしまった。その理由を。
その発言をする人は、明確に「足を引っ張りたいだけ」なのだ。自分は海外旅行なんかには夢にもいけないから、行ける人が羨ましい。出来れば断念させて、自分の仲間(海外行けない組)に引き止めておこうという心理が働くのだ。
これは心理であり、本人が自覚していない場合もある。
「あっちの治安は大丈夫なんですか?」っていうくだらない質問してくる人の半分以上は海外に行ったことがない。
そんなお前に何がわかる?
旅へ行けない人へ
旅は時間とお金の両方が揃えばできます。旅に行ける人になるように努力しましょう。
旅に出る人がいたら、余計な心配はせずに「楽しんで行ってらっしゃい」と声をかけましょう。
俺の感覚では治安の悪い国なんて無いです。
写真はキューバの夜。
ものすごく楽しかった。
定年のない会社
函館にありた鍼灸っていう会社がある。
そこの経営者が「うちには定年がありません。本人が働ける限り、働きたいだけ、働けるんです」って会社紹介してた。
カッコ良すぎだな。すごいな。負けたな。俺には決断できないなって思った。
でも、決定権が社員の側にあるって、やっぱりすごいわ。尊敬した。