時間の経過は残酷で容赦ない
そう思った状況については差し支えがあるので言えないが、切実にそう思った。
人材
人財とか、人在とか、人罪とか、いろんな言い方があるよな。
優れた人材が欲しいなーって思う。
でも、優れた人材ってなに?
「自分で考えて行動できる人」なんだ。
そんな人が人の下で働くだろうかっていう矛盾にぶち当たって、眠れない夜となる。
経営者である私と、優秀な人材の違いはなんだろうね。
参観日用の授業について
学校の参観日。あれ、ダメだな。子どもに発表させるような授業ばかりが組まれていたりする。俺は普通の授業が見たいし、先生の教え方、生徒とのリアルなコミュニケーションが見たいのに。
俺はね、参観ウイークを提唱するね。
一週間、いつでも、どの授業でも見にいける。うちの子なら体育や図工の時間に来てね、などという。
いや、参観ウイークもいらない。親は教育を受けさせる義務を負うんだから、いつでも参観できるはずだ。
そういう開かれた学校にしてもらいたい。
最後に。式典での日の丸・君が代はやめてもらいたい。この強制にどんな意味があるのか。
俺はPTA会長だから校長・教頭の為に起立するが、強烈な屈辱を感じている。
メールの恐怖
仕事をこなせる量が10だとすると毎日12くらいの仕事が降ってくる。毎日、自分が決めた主観的な優先順位で仕事をこなし、残りは保留。そして時間がそれらを葬り去る。
そんな日々を過ごす中で、最近メールを見る頻度が減っている自分に気づいた。
メールをチェックすると当然仕事が増える。逃げの手段としてのメール無視。
自己防衛上は重要だが、会社防衛上は危険だ。
もうすぐ45歳になる私。12の仕事をこなせる人間に、これからなれるのだろうか?
いや、きっとなるんだ。
でもね、12の仕事ができる自分には14の仕事が降ってくるんだ。
ああ、リタイヤする日が楽しみだ。
借金
私の両親は学校の先生=公務員だった。
「借金だけはするな」「商売だけはするな」と育てられた。
借金は危険だ。私も借金はするなと社員には話している。
でも、借金は実はすごい力を持っている。
「借金も財産のうちだ」
「借金で時間を買う」
「ビジネスで自分のお金はつかわない」
これらは今まで出会った経営者たちが話していた言葉だ。
これの意味が分かる人ってきっと200人に1人くらいしかいないんだろうな。
俺もわからなかったしね。
でも、俺、これの意味がわかったんだ。
これからも適宜借りていくぞ。