フィリピンの永住権とアニュアルレポート
〈2年以上ぶりの渡比〉
2020年1月以来の渡比。アニュアルレポートは2021年2月にエージェントを使ってやっていたし、再入国許可証もエージェントを使って2021年2月にゲットしていたが、いずれも期限切れ。どんなペナルティがあるかな…俺はほんとに入国できるのかな?と思いつつ、2022年6月1日にマニラの空港に降り立った。
〈入国時のイミグレ〉
流石にイミグレーションは素直に通してくれない。期限切れの2枚のレシートコピーを見せるが、「期限切れだから…、彼について行って」と担当官をあてがわれ、大移動。移動した先は国内線のイミグレの会計係。その場で2020ペソを支払い、イミグレスタンプ付きのレシートをもらって、担当官に付き添われてまたまた国際線の入国ゲートへ。そうして、入国はかなった。所要時間はちょうど1時間。
〈アニュアルレポートAnnual Report〉
6月6日にWEBでチェック。どうやらWEBで日時を予約し、その時間に行かなければならない。私は翌日の6月7日11:00amで予約し、フィリピンイミグレの本部であるBureau of Immigration Head Officeに行くことにした。WEBでの予約と同時にAnnual Reportの作成ウェブとなり、そのままサクサクと作成し、完了するとバーコードが出たのでそれをスクショし翌日に備えた。
〈Bureau of Immigration Head Office〉
LRTと徒歩で現地へ。いつも通りの活気が戻っていた。入口のガードマンにはアポイントメントありの写真とACR-Iカードとワクチン接種証明を見せることで中に入れた。スタッフに「Annual Reportの場所はどこ?」って聞いたら、窓口11だよって教えてくれた。とくに順番もないようなので窓口に行き、言われるままにパスポート、ACR-Iカード、期限の過ぎた2枚の書類などを提出した。レシートを一枚くれて「会計に行け、14番窓口だ」とのこと。レシートを見ると310ペソだ。やった!ペナルティがないぞ!いえーい!って思った。アニュアルレポートは本来、1月か2月にやらなければならないもので、その期限を過ぎると1ヶ月につき200ペソのペナルティがつくのだ。本当なら4ヶ月分800ペソのペナルティのはずが免除されてる。会計はこのレシートの通り支払うだけだから大丈夫…って思ったら甘かった。14番窓口ではレシートしか出さなかったら、ACR-Iカードやパスポートを求められ、2020年月以来、来てないじゃないか。2021年のアニュアルレポートはどうやったんだ?「エージェントを使ったんだよ」その時、パスポートはどうしたんだ?「郵送したんだよ」嫁さんはフィリピン人か?「日本人だよ」一緒じゃないのか?「彼女は飛行機が嫌いなんだよ」たくさんのペナルティが掛かることになるよ「それは困る。俺だってフィリピンが大好きでずーっと来たかったけど、世界はパンデミック、フィリピンはロックダウンで来れなかったんだよ。そこ、理解してよ。ね!ね!」ってやったら310ペソの請求で終わった。熱意って伝わるけど、めっちゃ疲れた。
〈自分でやること!〉
イミグレの手続きはエージェントを使ってすることができる。2万円くらいだ。日本にいながらやることもできる。でも、自分でやるって大切だと思うんだ。うまく行かなくて、失敗してからエージェントっていう手もある。いろんな経験して、永住権をもつにふさわしい「なんちゃってフィリピーノ」になれるんだと思う。これからも自分でやる…にこだわっていきたい。
以上、アニュアルレポート リポートでした。
【6/36フィリピンの旅その1】
〈フィリピンに語学留学〉
英語の勉強することにした。8月25日から12月3日まで、間に2週間だけダンスしに函館に戻りますが、実質12週間。だって、英語話したいから。一年の半分以上を海外で過ごすなら英語だよな。俺、ヒアリングが出来なくて…。昔から人の話を聞かない人だったから。申し込みはまだだけど、日程だけは決めた。授業料、入学金、3度の食事、1人部屋の寮費、総額65万円かな。
〈韓国がすごい〉
フィリピンにはたくさんの語学学校があるが、ほとんどは韓国資本と日本資本なんだ。コロナ禍でずーっと休校してて、やっとロックダウンも解け、再開しだしているらしいが、韓国資本校は元気に再開、日本校は準備が整わないらしい。俺は最初から、日本人の少ない韓国資本の学校を考えてたから関係ないが、英語を学びにフィリピンに来るのも圧倒的に韓国人が多いんだろうなぁ。韓国の勢いはすごい。日本は元気ないわ。今はコロナ明けってことで、学校として300ドル負けてくれるって。そして、エージェントも3万円値引いてくれるって。ラッキ!
〈夕日〉
〈だって、暑いから〉
今日はずーっと宿にいた。クーラーにあたりながらベッドでごろごろ。パソコンやスマホで未来の計画を展望。時々フルーツを食べる。そんな感じ。
以上 明日はイミグレにいくぞ。
【5/36フィリピンの旅その1】
〈ひま〉
私の辞書に「ひま」という言葉はなかった。現代日本にはそういう人はいっぱいいるよ。パートナーしながら、仕事しながら、子育てしながら、趣味もある…みたいな。今の俺は趣味しかない(笑) そういう人にとって、ひまは訓練しないと過ごせない。俺はハワイの2ヶ月が良かったなぁ。ボーッとする練習。できるようになった。そして今日はひまを感じて、ひまだからこそ出来ることをやってみた。歯ブラシwash。労力の割に綺麗にならなかった。マニラ、すごいな。
〈紹介しよう〉
見た目、とても美味しそうなのに、飲んだらめっちゃ美味しくないドリンク。あと4本ある。
〈ランチはKFC〉
フイリピノな食事を探してさまよったが無くて、久しぶりに外国のKFCに行ってみた。全てのセットメニューにライスがついてた。ライスはいらないって言うのを我慢した。フライドチキンは日本を超える味だった。何でだろう?美味しくなってた。あと、ついてきたマッシュルームのスープも美味しくて、ご飯を入れて食べたら最高だった。ドリンクがついて215ペソ。540円。
〈英語モード〉
英語に慣れたくてiPhoneを英語モードで使ってる。Facebookでの外国人の知り合いが、中国語やタイ語で文章を書いてたら「翻訳」っていうボタンを押すんだけど、当然英語に翻訳されるんだ。タイ語が英語に翻訳され、それを俺の頭の中で日本語にする。疲れるわ。
〈フルーツ〉
マンゴーが6個で240P、オレンジが3個で100P、ドラゴンが100P、バナナが40Pだった。バナナは安いけど、他のはわからんな。日本で買い物する時、値段見ないしな。2.5倍で日本円。2年前に来た時は2.1倍だったんだけどな。日本が弱いのかフィリピンが強いのか。ま、美味しくいただくさ。
〈夕食〉
夜の街を歩いてたら匂いに釣られた。韓国料理。左は100P。右は65P。合計420円だな。
以上
【4/36フィリピンの旅その1】
〈マスクが苦しい〉
日本でもアメリカでも屋外ではマスク不要だった。フィリピンは屋外でもマスクは必須。苦しい。写真は屋内ですが。
〈接種証明〉
フィリピンではお店に入る時などに接種証明の提示を求められる。スマホの写真で見せることになるのだが、日本の接種証明はA4サイズなので、拡大したりして見るのに時間がかかる。アメリカの接種証明(名刺大)を見せると簡単にパスする。
〈MAKATI〉
マニラの中でも最も中心な街がMAKATIだ。マカティって読む。50分かけて歩いて行った。気温は33℃。太陽は真上からそそぐ。影が真下にできる。背中からも顔からも汗が出てくる。それにしてもショッピングモールがいっぱいなだけで、ミニマリストには楽しくも何ともないな。
〈ごはんが好きな国〉
赤道に近い国では米が年に3回取れる。だからレストランではいくらでもご飯を出してくれるところが多い。「マクドナルドでチキンとライス」ってインパクトあるが、南国では普通かもな。このセットで99ペソ、日本円で250円ほど。安っ。店によっては、ハンバーガーとライスのセットとか、パスタとライスのセットとかある。まあ、ラーメンライスはうまいけどな。あと、特筆しておきたいが、日本の米はどこまでもどこまでも美味しさが追求されていて、究極のコメだと思う。
〈貧富の差〉
お金持ちは生産手段とか、不動産とか、儲かる仕組みとかを作り、人件費を可能な限り下げきって利益を出すのが資本主義社会。最低賃金っていう制度があっても、雇用をせず、個人事業主として使えば、どこまでも価格を下げることができる。LRT(電車)の車内広告と仕事を待ちながらたむろする配達員たちのバイク。ちなみに39ペソは98円だ。
〈今日のランチはフルーツ〉
大胆にカットされたパイナップルと、ポメロ。併せて180ペソ。450円。お腹いっぱいになった。
〈電線萌え〉
日本では電線の地中化が進んでいる。アジア各国はこんな感じだよね。誰か、ちゃんと把握してるのだろうか?
〈民泊のメリット〉
部屋に洗濯機がある。ビジネスホテルでも、わざわざ洗濯機のある一階に降りて、200円とか入れて、洗濯機を回し、部屋に戻り、45分後に行って乾燥機に入れて、部屋に戻り30分後に取りに行かなければならない。部屋に洗濯機があると、今まで着てたものもそのまま洗濯機に入れて、全裸で過ごせるのがいい。急いで取り出さなくてもいいしね。ホテルもいいけど民泊もいいな。
〈Tawi-Tawi island〉
そんな島を見つけたんだ。飛行機で行けるんだ。でも、ホテルに予約も連絡もできなくて不安。飛行機の予約を躊躇なう。
〈今日の夕日〉
〈夕食〉
昨日の店、135ペソ。340円。
以上
【3/36フィリピンの旅その1】
〈ドローン撮影〉
今日はマニラ湾でドローンを飛ばしてきた。たぶん、近い将来、フィリピンでもドローン規制が始まるのでその前に撮影しておこうと思った。
〈スマホ中毒〉
みんな中毒だ。仕事中も学校に行ってない子どもも、ホームレスも取り憑かれてるよ。可哀想に。手のひらに乗るデバイスで仮想幸福を味わってるんだね。脳内快感物質がでるからな。麻薬と同じだ。
〈現金払い主義〉
セブンイレブンもジョリビーもキャッシュオンリーだ。全国民の3%しかクレジットカードを持ってないらしい。フィリピンに電子マネーを導入できればかなり儲かるけど、フィリピン政府は参入を許さないんだな。デリバリーもウーバーではなくグラブってのが席巻してる。調べてみたら電子マネーはあるらしい。ただ、普及してない。通りでお札がいつも汚くて臭い
〈おしっこくさい〉
首都マニラにも公衆トイレはなかなかない。コンビニもトイレは貸さない。男たちはあちこちでする。これがアジアの香りで、懐かしくもあり、嫌いだ。
〈株取引〉
実は贔屓にしてる上場会社の株を持っていて、長期保有の予定なのだが、週に一回くらいチェックしてる。フィリピンからはスマホからもPCからもアクセスできないことがわかった。
〈BDOが使えない〉
フィリピンに銀行口座がある。でも、使えなくなってた。口座を作った支店まで片道1時間、45ペソかけて行ってきた。久しぶりにマニラの電車であるLRTに乗った。現地でも中流以上の人は怖くて乗れないと言われている。しかし、乗る時にトラブルが、Beepカード(日本で言うPASMO)が使えない。2年間使わなければ使用不可で払い戻しも無いらしい。悲しすぎる。30ペソ(75円)で再発行した。そして、BDO口座も2年間使わなかったので口座が凍結されたらしい。「パンデミックでロックダウンだったんだからしょうがないじゃん」って言ったら同情された。「口座の開設の時にはステューデントだったのに、今はビジネスオーナーなんですね」って、変に褒められた。とにかく、相手が言ってることは理解できないけど、BeepカードもBDOも復活したので、俺の英語は通じたってことだな。
〈俺の好きな花〉
プルメリア…だと思う。
〈マニラ湾の夕日〉
〈夕食〉
今日は一日一食にした。お金もったいないから。食事が300円、デザートのハロハロが125円。
〈フルーツ〉
食後のフルーツ。これ全部で300円。そして、マンゴーは激うま。バナナは美味いんだけど、オレンジ色。不思議だ。
以上