山越え
今年二つ目の大きな山を今日、越えた。
超えられるものと信じつつ、それでも結果が出るまではわからない。
その山をまさに超え、16時半、やっと昼食にありついた。
今年残されている山はあと二つかな。
乗り越えても乗り越えても、山がある。
そして、その山はどんどん高くなる。
それが人生であり、会社経営かもしれない。
私は大きな山を見つけたり、自分で大きな山を作ったりして、それを乗り越えるのを楽しんでいる。
でも、ちょっと休憩したいな。
南茅部町
昨日、仕事で南茅部に行ってきた。市町村合併により、カーナビで検索しても南茅部町は出てこなかった。さびしいなと思った。
取引先の電気屋さんの社長と話した。元気の無い町になっているとの話だった。第3セクターのひろめ荘(ホテル)も今月いっぱいで廃業となる。いい話といえば土偶が国宝に出世したことくらいだろうか。
http://www.city.hakodate.hokkaido.jp/minamikayabe/i_main.html
仕事は予想以上に早く終わり、川汲(かっくみ)温泉に入浴してきた。あっつい温泉が気持ちよかった。
風呂につかりながら、南茅部のことを思った。
市町村合併はするべきじゃなかったと思う。函館市に合併されることによって、南茅部に住む人たちは主人公じゃなくなった。脇役というか、背景って感じだろうか。少なくとも「自分たちの町は自分たちの手で」っていう意識は薄れただろう。悲しいことだ。
大学生の卒論のテーマになるなって思った。誰か取り組まないかな。「合併された側の人々の街づくりに対する無気力について」っていうテーマで立派な論文が書けると思う。
国は道州制とかいっていっているが、私は反対だ。行政区域は細かいほうがいい。政治は身近なほうがいいし。市町村合併の方向をやめて、市町村独立っていう運動が起こればいいな。
南茅部の住民は一致団結して、函館市から分離し、独立した行政を取り戻してはどうだろうか。私にとって南茅部は、南茅部のままがいいな。
出来ないのは、やろうとしないからだ
HBCのラジオを聴いていたら、この言葉が紹介されていた。卒業式の思い出で、先生が文集に残してくれたメッセージらしい。
今のところ、出来ないことは何も無いし、やろうと思えば全部出来ているんだけど、妙に心に残って離れなくなってしまった。
読めば読むほど、深いなーって思う言葉だ。
そう思いませんか?