40歳に見えないといい気分だな。
ベトナムでベトナム人と話すとき、年齢を聞かれる。
トイ ラー ボンムオイ トワイ。(私は40歳です)
タイでは
ポム チュー スィースィップ。だったかな・・・。ちょっと不安。
そして反応はいずれも、いやもっと若く見えるよって。
いま考えると・・・ジャージだったからかな・・・。
海外では怪しい男
海外で私はジャージで過ごした。私は基本的にスーツとジャージしか持っていない。あとは短パン&タンクトップだ。
昨年、ベトナム行きのためにわざわざ貧乏人っぽいジーンズを手に入れていたのだが、出発の前日になって、そのジーンズが無かった。今回はジャージでもいいや・・・そう思っていった。
タイの空港の入管では顔認識システムのようなカメラが動くのだが、どうやらうまく認識できなかったらしく、紙にサインをさせられた。
日本に帰ってきたとき、入管の次の税関だろうか・・・「誰かから何か預かったりしていませんか?」「何か薬物などの持込はありませんか?」などとあからさまに聞かれ、身体検査(ボディチェック)をされた。他の人はどんどんスルーしていくのに・・・。
俺ってそんなに不審かな。税関のカードの職業欄に「社長」って書いて、しかもジャージで歩いていたのが気に障ったのかな。
ま、それもこれも楽しい思い出さ。
リスクの向こうに幸せがある
今回の海外旅行でもっとも学んだこと。それは「リスクの向こうに幸せがある」って言うことだ。
ガイドブックなどを読むと、危険なことばかり書いている。バイクタクシーには乗るなとかトゥクトゥクには乗るなとか。騙されるとか、ボラれるとか、変なところに連れて行かれるとか。
前回、ベトナムに行ったとき、もっとも快感だったのは、バイクタクシーに乗ったことだった。今回の旅でもっとも快感だったのはトゥクトゥクを使いこなしたことだった。
リスクを気にして、ガイドブックだけをバイブルに過ごしていたら、こうした経験はできないところだった。本当にリスクをおかして正解だった。
そもそもタイに行く事は親族一同から反対されていた。テレビ報道がタイのマイナスをあまりにもクローズアップして報道していたからだ。
しかし、私はタイに行った。タイは日本人とほとんど会わず、とても快適な海外らしい海外だった。いいたびができた。
ビジネスをする上で、リスクが無いビジネスをしなければいけないと考えてきたが、リスクの向こう側には、Happyが存在する・・・そういう事を学んだ。
それと同時に、大切な視点は、リスクをまともに負う可能性についてあらかじめ考えておくことだ。リスクの向こうがアンハッピーだったときにも事業が旅が人生が継続できるのかどうか。
苦労しないで得るハッピーよりもリスクの向こうにあるハッピーがより魅力的であるな。