加藤進@永遠の旅行者
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地位と名誉が欲しいって変かな

今日、ある社長と2時間ほど話し込んだ。その中で、「私はたくさんのお金を欲しいとは思わない。月100万円の給料もらうくらいなら、3人の雇用に充てる」という話をしたら、「えー、それは嘘だよ。絶対嘘だ」と信じてもらえなかった。「地位と名誉は欲しいけど、お金はいらない」って言ったら、「まずは第一にお金でしょう。その次に来るのが地位や名誉という欲だよ」と言われた。私には全然理解できないが、多くの経営者は私を理解できないだろう。
本音のところ、お金で手に入る幸せが大したものじゃないってわかっちゃってるんだよね。お金にもそれで買えるものにもほとんど興味がない。私が欲しいのは、一人でも多くの社員、1人でも多くの自分の子ども、自分の家族の笑顔、社員とその家族の笑顔。社員とその家族は物欲がある。その物欲を満たすだけの給料は出せていない。
全社員が社長よりも多くの給料をもらう・・・そういう会社を私は目指している。だから、社長の給料は上げない。(笑)
小泉のバカたれが財界と一緒になって、就職難を作っている。私は1人でも多くの雇用をつくるために巨大な敵と闘っている。
ただ、前にも誰もいないが、振り向いても誰もいない。ただでさえ孤独である経営者だが、私の場合は本当に極端だ。優秀な社員が無言で私を支えている。

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求人票への年齢制限撤廃

数ヶ月前からかなー、ハローワーク(=職業安定所)で求人する時に年齢制限ができなくなりました。正当な理由があれば、書き込めるのですが、正当な理由なんてありません。私は自分よりも年上の人は指導する自信が無いので、私より1歳下を上限としていました。ただそれだけです。よーく考えると、当社には1名だけ私よりも年上の社員がおりまして、これがまた激しく優秀なのですが、そんなこともかえりみず、「私よりも下」と決め付けてきました。ですから、今回の年齢制限撤廃には結構いきどおりました。
① 年配の方から履歴書が来ても年齢だけを見て返送しなければならない。
② 応募した人もたくさん断られるので傷つく。
③ 統計上も年齢別の求人ができないので、労働環境分析が不透明になる。
まったくもってくだらない政策だと思っていました。
案の定、届く履歴書は年配の方が半数以上・・・どうしたものか・・・と思っていたのだが、その内容を見ると、かなり魅力的な経歴なのです。札幌での求人に対して60歳の方から応募がありました。この人の職歴はたった2行でした。入社と退職の2行。つまり一つの会社で勤め上げたのです。私が生まれる前からずうっと一つの会社で頑張りとおしたのです。それまでの私の知る履歴書は20代の若者でも職歴が5~6個もあるのがほとんどです。そのほとんどが自己都合退職です。私はこの方の履歴書を見て、何度も何度も簡単のため息をついてしまいました。この60歳の方は採用の方向で検討しています。
くだらん政策にはかわりないんだけどね。
科学が進歩すればするほど、人間の労働力が必要な場所は減るんだな。この資本主義の矛盾は社会体制を変える以外に解決できないんだな。それまでにどれだけの人間が犠牲になるのだろうか・・・。ま、経営者の端くれとしてがんばろーっと。

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離婚について

バツイチ子持ちの女性がいました。
「子どもも含めて結婚しよう」という男が現れました。
2人は結婚し、新たに子どもをつくりました。
生まれてすぐに離婚しました。
離婚は大人の都合です。離婚した方がお互いが幸せになることは多いでしょう。しかし、子どもはどうなるのでしょう。子どもってそんなに無責任につくっていいのか。
だから私は「できちゃった結婚」に猛烈に反対しますし、できちゃった結婚を軽蔑したりします。極端に言うと「けだもの」呼ばわりします。ま、それでも、しっかり子育てする親は認めますけどね。
話を戻すと、結婚して本当に大丈夫なのか・・・2~3年たってから子どもをつくるのがいいのかもしれない。とにかく、両親の深い深い愛情の中で子どもを育てたいと願います。
以前にも書きましたが、
子どもには幸せになる権利がある。大人には子どもを幸せにする義務がある。

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大谷貴子さんがTVに

宣伝です。2時間後の放映です。
3月13日11時PMからHBC(函館では6チャンネルらしい)の番組「情熱大陸」に、私を大人にしてくれた、大谷貴子さんが登場します。是非ともたくさんの人に見てもらいたいと思います。大谷さんについては骨髄バンクについての過去ログをごらんください。
PS:絶対見てください。
PPS:なんでいい番組って夜中なんだろうね。だからTVは嫌い。

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消費税は庶民にとって最悪の税制

今日、確定申告に行ってきた。私は2ヶ所から給料をもらっているので確定申告が必要なのだが、3万円ほど税金が戻ってくる・・・というより、所得税は1万円しか納めません。給料が安いのと扶養家族が3人いるからだろう。家族を増やしながら給料も増やそうか・・・などと考えている。
税金と言えば、消費税が本当に腹が立つ。税金は大金持ちほど多くもらい、貧乏人からは少しかあるいはもらわないのが発達した社会だと思いませんか?ウタダヒカルさんなんかは1年で17億円もらうわけで、16億円の税金もらったって1億円残るんだよ。使い切れないでしょう。たった8万円の年金暮らしのお年寄りからも税金を取ろうって言うのが消費税なんだ。選挙権も無い子どもからも税金を取ろうって言うのが消費税なんだ。弱いものいじめの最悪の税制が消費税なんです。大企業の法人税をアップするとか、高額所得者の所得税率を8割までアップするとか、そういう事をすれば、いいのに・・・。
なのにどうして、消費税なのか。それは大企業と大金持ちが支配する国だからです。自民党も民主党も大企業から企業献金をもらって政治活動してます。元総理なんかは1億円の小切手をもらっても記憶になくなっちゃうんだからすごい。
ま、そんな訳で、消費税は10%以上にするのが彼らの狙いです。自民も公明も民主も消費税をUPすると言っています。やめさせましょう。
最後に、消費税は当社の経理事務も煩雑にさせます。消費税を廃止しましょう。

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加藤進(かとうすすむ)

加藤進

Susumu Kato

  • アトム不動産 代表

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