「自分へのご褒美」の在り方。
何かをやり遂げた後、自分へのご褒美って用意するよね。
加藤進は逆だよ。まず、自分へのご褒美を用意するんだ。1月、2月、3月、4月、5月くらいまで。そうして、そのご褒美に見合うだけの活躍をするの。評価するのも自分自身なんだけどね。
まず、ご褒美から決める。 ステキなシステムだと思わない?
女性社員への対応秘策
「セクハラ」と受け取られることの恐怖から、女子社員に対する、「きれいだね」「かわいいね」「すてきだね」などの言葉がけは多くの会社でできなくなっている。加藤進もそうだった。社長という立場だからね。
でも、11月28日に「青いぽすと事変」があり、今日をきっかけに素直に思ったこと(プラスに限る)を声掛けすることにした。女性はぜったいにそういう声掛けでテンションが上がるんだ。とりわけ、言えない時代だからこそ、その一言が飛び上がるほどに嬉しい。
万が一、それを「セクハラ」って受け止められたなら、そうやって指摘してもらって、謝罪をした上で、その人に対してだけは言葉がけをやめればいいだけの話だ。そんなことにも気づかなかった。
青いぽすとの女子社員がそこに気づかせてくれた、ありがとう。
全員搭乗にこだわる飛行機の秘密
空港のセキュリティを過ぎたところから、搭乗者を探す地上スタッフをよく見かける。
「札幌へご出発の加藤様、いらっしゃいますか?」とか、呼ばれ続けている。
なんて丁寧なんだろう・・・。搭乗手続きした上で時間までに搭乗しない奴なんて、置いて飛んじゃえばいいのに・・・。日本の航空会社はどこまでお人好しで親切なんだろう・・・って思っていた。
これは搭乗できないお客様のことを思ってのことではない。もしもこの人を乗せないとなると、この人の預かり荷物を飛行機の腹の中から取り出さなければならない。取り出すのが面倒だから飛んじゃえーってなると爆発物の可能性もある・・・。そんなわけで、強烈に迷惑に思いながら、時間になっても来ない人たちを探しているのだ。
だから、私のように「機内持ち込み手荷物主義」の人は、呼ばれもせずに置いて行かれる可能性がある。絶対に置いて行かれないためには、荷物を預けるのが効果的だ。預けてしまえば、セキュリティなどで遅れても、置いて行かれることはない。