『夢追いかけて』を見て
本日開催のインクルーシブ友の会が主催した上映会&河合純一講演会に参加してきた。
映画は2回目だったが、素晴らしかった。会場で一番泣いたのは私だろう。
このたびは私の大嫌いなボランティアもしてきた。ほとんど何もしなかったが、微力ながらこの素晴らしい催しの成功の一助になれたことを嬉しく思った。
多くの障害者とも知り合えた。インクルーシブ友の会代表の名前を冠した「島ワールド」のネットワークの広さにも驚いた。私にとって新しい世界を知ることができた。
島さんとはビジネスでも近くコラボレーションする予定た。障害者の利益と当社の利益を一致させる「夢」である。
1歳7ヶ月の自己主張
簡単に卒乳完了した息子であったが、今夜は大暴れである。10時半ころから騒ぎ出し、どんな事をしても大絶叫で大泣き、母も父も為す術も無かった。
結局、私が抱っこして「お月様を探しに行こう」で納得し、車でも移動する事になり、日付が変わって、今、息子と2人で車の中である。某ホテルから漏れてくる無線LANを利用して投稿しています。
あ、息子が寝た。さて、これからどうしようかな。腹も減ったし・・・。
しかし、お陰で、ブログがまた1日空いてしまった。
駒大苫小牧高校 学校長様
今日、学校長にFAXを送った。以下全文
駒澤大学附属苫小牧高等学校
学校長 篠原 勝昌 様
要望
球児たちの名誉を最優先に事にあたってください。
函館で事業を営むものです。貴校の日ごろからの教育に対する努力に対し、心から敬意を表するものです。ホームページも見ましたが、本当に優れた実践がされている高校だと思いますし、甲子園に出場するだけでなく、優勝まで勝ち取るなどという事は、中途半端なことではなく、まさに日本一の教育実践がなされているものと、思います。
このたびの「暴力事件」によって、これまでの実践の全てが否定されるものではなく、たった今からでも適切な処理ができれば、学校の名誉も、そしてまた何よりも生徒たちの名誉も守られるものと思います。その点で、最高責任者である学校長に対し、エールをおくるものです。
このたびの「暴力事件」ですが、言うまでも無く、まず第一に事実関係を詳細に調査し、プライバシー部分はともかく、公にした上での謝罪が急務と思います。学校長が最高責任者としてその先頭に立つ事が重要です。学校長がしかるべき仕事をすれば、辞任する必要はないと思います。しかし、この処理ができないようでは、幕引きを余儀なくされます。粛々と責務を果たして欲しいです。
また、事の本質ですが、次の2点に尽きると思います
① 野球部長が生徒に対し暴力を振るったという問題。
② その問題を隠蔽してしまったという問題。
この2点の共通点は生徒に罪はないという事です。あらゆるマスメディアを通し、この「生徒に罪は無い、全て大人たちの責任」であることを明確に打ち出していただきたいのです。とりわけ、暴力を受けた生徒が暴力で向かっていかなかった姿勢は賞賛に値するものと思います。甲子園出場校の球児として歯をくいしばって耐えたのだと思います。
上記のようにして責任の所在を明らかにし、正すべきところを正す、責任を取るべきところは責任を取る・・・そういう作業になってくると思います。暴力を振るった人は当然ですが、事実を知りながら適切な対処ができなかった大人たちについても速やかに処分を決定すべきです。
そのような道筋をしっかりとつけて、高野連に対しても、「生徒に罪はありません。全責任は大人たちにあります」という姿勢で対応していただきたいと思います。
暴力を振るった人以外は辞職する必要はないと考えています。大切な事は2度と繰り返さない事です。貴校は北海道にとってかけがいの無い高校です。名誉ある高校です。道民もその多くは応援していると思います。どうか、真正面から誠実に事にあたってください。
2005年8月24日