【フィリピン、役所巡り】
実は2024年1月から、生活の本拠をフィリピンのマクタン島に置いていました。でも、永住権はあるし、働いてるわけでもないから、住民登録はしていませんでした。そうすると他の大きな問題が生じたため、この度、ちゃんと住民登録しました。まず、役所でチヤホヤされるためのファッションに身を固めました。
まず公証人役場ってところにいって、手続きしてたら、「ここはお金のない人の場所だから、あなたみたいに所得の多い人は市役所の2階に行ってね」と言われる。所得は多いほうがいいかなって思って月100万円にしたのがまずかった。市役所に行ったら、長ーい行列ができていたが、オツボネ的な女性スタッフと目があって、助けてほしいって言ったら、行列をごぼう抜きして、オフィスに入れた。何ヶ所かデスクを動いたが、どの人も書類を見て「え?シングル?(独身?)」と目を輝かせ、笑顔で私を見る。スーツで来たから、激しく目立つ(みんなは短パンと半袖)んだけど、フィリピンでは俺はカッコいいのかもって勘違いをする。
市役所の次は在セブ日本領事館に向かうことになる。そこまでの8kmをバイクタクシーで向かったのだが、会った時に、こんなカッコいい人はバイクじゃなく、タクシーで行けばいいのにって言われた。素直に「お金なくて」って言えなくて、「風を感じたくてね」とますますバカなことを言ってしまった。
これまでに集めたいくつかの書類を持って日本領事館へ。
在留証明書をゲットできた。個人情報だらけなので、写真は載せない。
以上
PS.そうそう、今朝、こんなメッセージ来たさ。嬉しかったけど、もちろん男性。
【思考の3上】
昔から考え事をするのに適しているのは①枕の上、②トイレ、③乗り物が定番だ。昔ながらの言葉で言うと枕上・厠上・馬上だ。私の場合は決定的に③乗り物だ。特に飛行機はすごい。気持ちが乗っていると、2時間くらい集中が続く。今と未来に関する計画、やりたいこと、やるべきことが見事に見えてくる。乗り物に乗ると思考が活性化し、尚且つ集中できる理由を考えてみた。理由は2つだ。「人間はそもそも多動説」を提唱したい。人間はそもそも多動だ。子どもの時から走り回る。自転車にのる、電車に乗る、車に乗る、旅行に行く、散歩をする、とにかく動く。名探偵が考え事をする時などはそこら辺を歩きながら考える。その「動く」っていうのを飛行機なり乗り物がやってくれるので、人間は動きたいと言う気持ちから解放される。第二の理由は「そこから動けない」ってやつだ。飛行機の窓側に座ると動けない。シートベルトサインが点灯してると動けないし、それが消灯してても「用がない限りベルトはしてて」とアナウンスされる。客観的には時速900kmで移動しつつ、主観的には座席に縛り付けられている。この環境が思考を絶好調に回すものと考えられる。世の中には考え事するためだけに用もなく飛行機に乗る人もいる。さて、マクタンに到着するので終わります。
【MarとMayの違い】
今回はマニラに6泊する予定だった。が、昨日、急遽、セブに飛ぶことにした。予約していたマニラの宿をキャンセルし、セブに予約し直した。そして、マニラからセブ往復の航空券を手配。驚くほど安く買えたのでいい気分で安心していた。マニラについて改めて予約を確認し、オンラインチェックインしようとしたら、「48時間前じゃないとできないよ」と意味のわからないメッセージ。フィリピン、意味わかんねーなって思ってたら、意味がわかってないのは私だった。格安チケットなので返金もない。必要な人のために解説を。3月はMar(正確にはMarch)、5月はMayなのだ。そう、5月のチケットを予約したのさ。