貧乏
先日の日曜日、スキー場に言ったときの話。
貸スキー屋で娘がそりを見ていました。
のってみたいなーっていう顔で見ていました。
貸スキー屋のおやじが「500円だよ、お父さんにお願いしたら」って言いました。すると娘が言った一言。
「おっとーは貧乏だから、お金無いんだ」
おやじは大爆笑。「よし、わかった。いいから持って行って2回くらい滑っておいで」だって。おやじ、粋な計らいだな。
私と娘は約束どおり2回すべって返しにいきました。
しかし、私も社長の端くれ。貧乏といわれて黙っちゃおれない。150円のリポビタンDを自販機で買い、娘に一言添えさせて、渡させました。
「これはほんの気持ちです。」
おやじ大爆笑。
楽しかったなー
父子ホームの限界
父子ホームが始まって今日で7日目を迎える。
昨夜、長女は「ママー、ママー」と20分も泣きながら眠りに入っていった。それはそれは切なかった。今まで一度もママと言わなかったのに、それは私への心遣いだったのかと思うとますます切ない。
今朝はとなりに寝ている長男から、「ママがいい」と言われ、布団から追い出されてしまった。そうして、朝6時、起き出して、やむを得ずパソコンに向かっている。
今朝は朝食をつくって病院に行き、家族で朝ごはんにしようと思う。
幼児にはお父さんが必要で、お母さんが必要なんだ。両親がいるっていうのは尊いことだな、そう実感する今日である。
いとしの娘
今夜も私を挟んで長女と長男と3人での就寝。長男はすでに遠い世界へ。娘は何だか一人でお話しています。
「ねー、ねー、おっとー、あのさー、今度のー、わたしのー誕生日にー、私とおっとーとこーじーじーとー・・・・・で、スキー場にいってー、そしてー、こーじーじーはー、ひとりでー、リフトに乗ってー、そしてー、わたしとー、おっとーが一緒にー、リフトに乗ってー、リフトをおりたらー、今度はみんなでー、スキーにのろー」
私:「うーん。君の気持ちは良くわかる。でもね、それはできないなー」
娘:「えー、どうしてー。6歳の誕生日でも7歳の誕生日でもいいからさー」
私:「あなたの誕生日には無理なのよ。あなたの誕生日は何月?」
娘:「8月」
私:「8月って冬? 夏?」
娘:「夏・・・わはははは」
娘よ。大きくならないでくれー