教授法
今回の3回の大学での講義。とても楽しかった。昨日は3回目。最後の講義ということで、過去2回の講義への学生からのアンケートをいくつか紹介しながらコメントする時間とした。
学生って、講師が偉そうに話をすることには飽き飽きしているんだな。私の講義を他の学生がどのように受け止めたのか・・・それを聞くことはとても楽しかったらしい。毎回の講義の最後の感想文でその受け止めを見たのだが、本当に学生の受け止めは青年らしく素晴らしいものだった。それを学生にフィードバックする。すごくウケた。
やっぱり青春時代を生きている人たちに触れるのは刺激だな。もっともっと双方向に交流したい。
教材:100万円束
今日、午後から大学の講義があった。私の受け持ちの最後の講義だったので、かなり力が入りました。
2週間前、最初の講義でお金の大きさを表すのに模型を作っていきました。1万円札が100枚で1cmなことから、
1cm=100万円
10cm=1000万円
1m=1億円
五稜郭タワー=100m=100億円
ジャンボジェット機の飛ぶ高度=10000m=1兆円
そしてその日の講義のアンケートで、「実際の100万円を見てみたい」と書いた人が3名(いずれも女性だった)いました。そこで今日の講義の教材として新札100枚の束を用意して持って行きました。
善悪の論議がありそうですが、とりあえず、大学生活の思い出として彼女らの記憶に残る講義になったことでしょう。
講義が終わった時間はすでに真っ暗で、車までの夜道が怖かったです。車に乗り込んでからすぐにロックしました。(笑)
一夜明けて
そこは雪の世界だった