サワッディーカップ
タイ語でこんにちわっていうことだ。
とにかく、挨拶はこうやってする。
男性は:サワッディーカップ
女性は:サワッディーカー
だ。この女性の最後のカーに深く魅力を感じるようになった。この魅力はたぶん行かなきゃわからないだろうな。
この言葉も美しいのだが、何よりも美しいのはそのときに胸の前で手を合わせることだ。合掌ってやつだな。
手を合わせるという行為は神や仏など目に見えない偉大なものに対して畏敬の念をこめつつ・・・というのが一般的だ。日常的な挨拶として相手・・・つまり人間に対して手を合わせて挨拶するというのは信じられないほど丁寧で、そして不思議な快感がある。
人に道を尋ねるときなども、聞こうとする相手・・・知らない人に、サワッディーカップと手を合わせて挨拶すると、相手もとりあえず、手を止めて、手を合わせて挨拶してくれる。
相手にこめる気持ちをこのときの合掌の手の高さでも表現することを学んだ。
誰が考えたのか、いつから始まったのかわからないが、このタイの文化には恐れ入った。
この人までもがしていた。
幸せの顔
タイの加藤さんから写真をメールで送っていただいた。
自分のこの幸せそうな顔にとても驚いた。
私は普段からこんな笑顔をしているのだろうか・・・?
微笑みの国・・・タイ・・・か。
最後の夜
11日のベトナムは通過点でしかなかったが、どうしても一花咲かせたい私は前述の152のバスでベンタイン市場に出かけた。
妻と子どもたちへのお土産を一通り見て・・・そう、見ただけで、買わず、いや、実際には値段交渉までしたが、相手が強気だったので、やめて、ふらふらと公園をあるいた。
海外には一度も出たことが無いという大学生のGIANGと友達になり、私は日本語を教え、私はベトナム語を習った。
1時間くらい一緒に過ごして、私は景色のよさそうな場所を見つけて、一人でそこを目指した。
そしてまた空港へ行くことになるが、タクシーを捕まえて、メーターで行くように指示してみた。6万ドン(420円)に達しなかった。6万ドン渡して、おつりをもらった上で、ちっぷとして1万ドン渡した。