幼児に大切な事
ここで幼児というのは小学校にあがる前の子どもの事である。
幼児にパソコンが必要だろうか。
幼児にテレビやビデオが必要だろうか。
幼児に文字を書けることが必要だろうか。
幼児に英語が必要だろうか。
私は上記をNoと思うだけでなく、悪だと思うのです。
与えるべきではないのです。
大切な事は
大人になったら見えなくなってしまうものをたくさん見ることなのです。
どうしてこんな簡単な事が世のお父さんやお母さんや幼稚園の先生や保育園の保育士がわからないのだろうか・・・。お陰でうちの娘は超エリートだよ。日本一の幼児かもしれない。
日本一はいい過ぎでした。道南一・・・くらいかな。
先日、大阪の孫のところに行ってきた。今年の4月から幼稚園に行き始めた。幼稚園まで親が送ってゆく、幼稚園の敷地は高い塀で囲まれ、狭い入り口には保母さんが沢山いて、迎えてくれた。不審者が入らないように厳重な体制であった。時間になって玄関が施錠され入り口には誰もいなくなった。北海道の田舎では考えられないことであった。大阪は池田小学校事件や高一男子が同学年の女子を殺傷するとか子供の被害が多い地域とあって対処療法が施されているのでしょう。
小泉政権は「少子化時代」といっていながら、「構造改革」で乳幼児医療費の有料化、保育園や幼稚園の民営化で保育料金の大幅な値上げには熱心だ。しかし、子供が犠牲にされる背景にはほっかぶりでなんら対策をしない。というより乱世にしておくほうが為政者にとっては良いのでしょう。改革断行の「自公民」政権をひっくり返さない限り、乳幼児や児童生徒の子育ての安全は確保できない