中国
日本の大きな会社の経営者は完全に日本を捨てている。はじめのうちは生産は海外で、販売は日本で・・・だった。今は違う。今の日本には購買力がない。これからも
① 就職難(正社員から不安定労働へ)
② 所得税の増税(公約違反のサラリーマン増税)
③ 消費税増税(7%~30%までの説あり)
のトリプルパンチで、日本人は貧乏になり、ものは売れなくなる。
作るのも海外、売るのも海外、そういう時代を彼らは見ている。
最大の市場は中国だ。10億人いる。日本の9倍の人口。
日本で120円のジュースが中国では2元(30円)らしい。タクシーの初乗りが10元(150円)らしい。それらから考えると生活に関する物価は4分の1くらいな感じだ。
そこを行くと、さきほどブログで紹介したセキュリティソフトを中国で開発し、日本に輸入している中国人(経営陣が中国人であることを祈る!)は巨万の富を手にするな。アメリカの会社のシェアを奪い、日本人の寒い懐からセキュリティ代をGETし、日本の4分の1の物価の国でくらす。やっぱりグローバルな発想が必要だな。俺も頑張らなきゃ。
実は当社もアメリカの会社と取引しており、先月も1万ドル(日本円で110万円)以上の売上があった。こんな弱小有限会社なのに、円高を期待していたりするから、本当に貧乏臭い。
中国・・・行ってみたいな。
コメントを残す